Garden-Reform No.011

小栗様邸

ご依頼いただいたのは東京の駅近くの一角に佇む老舗のイタリア料理店のオーナー、 今回はお店のファサードを生まれ変わらせるリガーデン工事です。 周辺の建物の雰囲気も考慮して、華美過ぎないナチュラルモダンな前庭をご提案しました。 リガーデン後に訪れたお客様はお店を出た後必ず振り返り、お店の写真を取る方も多くなったそうです。

施工前の状態Before

Before

既存の建物を解体したことでお店の前がぽっかり空いてしまったレストラン。

これまでは建物がお店を隠していたのでその建物が無くなってお店が道路から見えるようになったのはいいものの、 流石にそのままにはしておけません。床面のデザインを請け負いましたが、 これを機に様々なポイントを直すことにしました。

高い建物に囲まれているので薄暗い印象だった前庭には薄いクリーム色のデザインウォールと豊かな植栽でカラーを加え、 ナチュラルテイストなフェンスで敷地を優しく包みました。 さらに夜ならではの美しさを感じられるように随所に暖色系のライトを取り入れ、 食後の休憩スペースでいつまでも余韻に浸っていたい空間へとブラッシュアップ。 お庭を変えただけで、お店全体の雰囲気も大きく変わったみたいですね。

お客様からのご要望

  • レストランの前に空いた空き地を有効活用したい。
  • 両隣を背の高いビルやアパートに囲まれているので気にならないようなフェンスが欲しい。
  • 夜になると目立たないので明るい庭にしたい。
  • ウェイティングスペースをリニューアルしたい。
そして生まれ変わったお庭がこちら
施工後 After

デザインウォールと植栽が出迎えてくれるアプローチ

砂利敷だった前庭の床面は駐車スペースとしても使えるようにコンクリートを打設しスッキリとした印象に生まれ変わらりました。その中央をピンコロ石で縁取り、アプローチとしてお客様を奥へといざないます。向かう先には柔らかいデザインのデザインウォールと対の植栽が空間を優しく包み込んでくれています。壁にはお店の名前である「Piccolo Castagna」の文字が踊っています。アプローチはクランクさせ、奥行き感を感じられるようにデザインしました。

両側の建物を隔てるナチュラルモダンなフェンス

敷地の右側にはすぐ近くに2階建てのアパートが建っています。どんなに敷地内を美しくデザインしてもアパートが丸見えだったらナチュラルモダンな雰囲気も壊れてしまいます。お店の雰囲気を守るために、圧迫感を与えない程度の高さのウッドフェンスでアパートの前をしっかりと区切り、隣地の生活空間が少しでも目立たなくなるよう配慮しました。自然な風合いが魅力的なハードウッドのウッドフェンスにもお店の名前を入れて、特別感を演出しています。休憩スペースから見えてしまうビル対策としては、白く美しいアルミ製のフェンスを上空まで伸ばし、腰を下ろして休む人の目線がビルに届かないようにしています。

植栽を愛でながらゆっくりとくつろげるウェイティングスペース

既存のウッドデッキから生まれ変わったタイルテラスの喫煙所兼ウェイティングスペースでは様々な植栽が目を楽しませてくれます。新たに取り入れた高木はオリーブ、イロハモミジ、ヒメシャラにシマトネリコ。常緑樹と落葉樹を上手く織り交ぜ、四季折々の自然の美を堪能できます。低木・下草にはカレックス、ヒューケラ、ヤブラン、マホニアコンフーサなどをランダムに配置。日照時間が限られている敷地なので、日陰を好む・日陰に強い植物を選びました。柔らかな色の壁と鮮やかな緑に囲まれたスペースは、食後の一服を楽しむお客様を心からリラックスさせてくれることでしょう。

夜はライトが植栽を照らし美しい影が踊るファサードに変身

沢山取り入れた植栽の魅力を最大限に引き上げるように、お庭の各所には背の低いポールライトを多く取り入れました。夜のファサードは植物が光を受けて美しく輝き、訪れるお客様の目印となり、お店を後にするお客様の足を止めさせます。植栽とライトの近くには壁やウッドフェンスなどの構造物があり、その構造物に木々の影が映り出されることでよりナチュラルな雰囲気を楽しめます。日中とはまた違う魅力を感じることが出来、何度も足を運びたくなるお店に変身しました。

お客様からのお喜びの声はこちらです

信頼できる担当者と職人の手で変貌を遂げたイタリアンレストラン「Piccolo Castagna」

小栗様邸インタビュー
矢沢様邸インタビュー

癒樹工房でこだわりのお庭を手に入れられたお客様にお話を伺うインタビュー企画第四弾。

今回は、足立区梅島で人気のイタリアンレストラン「Piccolo Castagna(ピッコロカスターニャ)」の小栗シェフがご登場。
古民家をリフォームして作られたレストランのエントランスが癒樹工房の工事によって一気に変貌を遂げました。癒樹工房との出会い、そして完成するまでのエピソードをお聞きしました。

今回、エクステリアをつくりたいと思ったきっかけについてお聞かせください。

今エクステリアがあるスペースは、元々ビルが建っていました。実はこのお店は、僕が小さい頃から住んでいた実家をリフォームしたもので、そのビルは昔から知っているご近所の方が所有していたんです。冗談で「要らなくなったら売ってね」と言っていたんですが、本当に売ってくれることになって。しばらく空き地のままにしていたんですが、何とかしたいなと思って癒樹工房さんにお願いすることにしました。

どうやって癒樹工房を見つけたんですか?

最初はネットでいろいろ探していました。いくつか検索していましたが、最終的に資料請求までいったのは癒樹工房さんだけでした。他の業者さんも見ていたんですが、癒樹工房さんのサイトではものすごく沢山の施工事例が載っていて、直感で「良さそう!」と感じました。

資料請求から工事に至るまで、決め手はどこにありましたか?

届いたカタログにもすごく沢山の事例が載っていて、イメージしやすかったというのも大きいですが、一番の決め手は代表の方がカタログに載せていたメッセージでした。「住宅メーカーが家を建てる時の延長でエクステリア工事を手がけることが多いけど、結局住宅メーカーは住宅のプロ。庭のプロではない……」という言葉にすごく共感して、なるほどと思いました。それを読んだ後に道を歩いていて色んな家を見てみると、「確かにそうだな」と思ったんですよね。せっかく庭があってもただ砂利が敷いてあるだけだったり、樹が1本植えられてるだけの寂しい庭だったりする家が多くて、納得したのを覚えています。

担当者との打ち合わせの最初の印象はどうでしたか?

最初は若くて小洒落た人が来たなって思いました(笑)。勝手なイメージでは上下作業着の、“いわゆる業者”っていう感じの人が来るかと思っていたので、センスの良さそうな担当者で安心しました。やっぱりこういう依頼は、若い感性を持っている方のほうが良いと思っていましたし。
まず最初に「駐輪場が欲しい」「目隠しがほしい」とか、簡単な要望だけを伝えたのですが、その場で担当の方がラフ案を描いてくれたんです。僕らは漠然としたイメージしか持っていなかったのですごくイメージしやすかったです。カタログに予算別の施工事例が載っていたので金額のイメージもなんとなく持っていたんですが、その場で概算の見積もりまで出してくれて、非常にスムーズで助かりました。

一番のリクエストはどんな点だったのでしょうか?

そうですね。ここ「梅島」という場所にあるレストランであること、この土地にフィットするものを、とリクエストしました。すると担当の方は周りを散策するなど、この土地の雰囲気を汲み取ってくれて、どんなものがこの場所になじむか、よく考えてくれました。結果、外壁の色と内装の壁の色を合わせたり、様々な植栽を加えることで、住宅街という場所にフィットする空間を演出してくれたと思います。

梅島という場所の特徴は?

実家をリフォームして7年が経ちますが、オープン直後、まず梅島に洋食屋さんがほとんどなかったんです。あってもファミリーレストランぐらいで、僕らのようなイタリアンレストランは皆無でした。ここ数年で近くにワインバルができたり、チェーン店も増えたりと盛り上がっていますが、基本的には住宅街です。住んでいる人たちは昔から優しい人が多くて、あったかい街なんですよね。

実際に工事に入られて、いかがでしたか?

2015年の年末に打ち合わせをして、2016年2月に工事がスタート、3月には完成しました。もともとあったウッドデッキとブロックを壊すところから始めたんですが、工事中もずっと営業を続けたいという希望がありました。工事しながらの営業はどうなることかと思っていましたが、お客様用の通路も綺麗につくってくれましたし、うまく配慮していただいたおかげで営業に全く支障なく工事を進めてもらうことができました。その辺りは、さすがエクステリアのプロだと感じましたね。

入居後に工事をすることの多いエクステリア専門業者だからこそ、そういった対応に慣れていたのですね。

うちはランチタイムにすごく混むんですが、全く問題なかったです。お客様も工事の様子を見て、だんだん変わっていく様子にワクワクしていましたし、完成したときも、近所の方に「梅島を盛り上げてくれてありがとう!」なんて、声をかけていただきました(笑)。
職人さんも皆さん本当に一生懸命やっていただいて、工事中のリクエストにも柔軟に答えてくれるなど、良い方ばかりでした。

完成してみて、反響などいかがでしたか?

3月に完成したんですが、ちょうどいろいろなタイミングが重なったタイミングで、有難いことにその月は例年の120%増しの売上を記録しました。常連の方からも「すごい!良かったね」と言ってもらえて。以前はお店と分かりづらいエントランスでしたが、道路に出したことで入りやすくなり、新しいお客様も増えました。私道を使っていることで気にしなければならない点や、駐輪場がないなどといった問題点もありましたが、これらの問題を一気に解決してくれる工事となりました。

気に入っている場所はありますか?

タイルテラスのウェイティングスペースはシーズンでの変化を楽しめる植物が豊かで、待っている間に記念撮影をするお客様もいるほどです。ここにはもともと、父が植えた白樫の樹がありました。それを取り囲む形でオリーブやイロハモミジ、ヒメシャラなどをお任せで入れてもらって、とても満足しています。

あとは、完成当日に店名の「Piccolo Castagna」を担当の方に直筆で入れていただいたのがとても嬉しかったですね。結局、どこにお願いするかって人がやっぱり大切だと思うんです。僕らはサービス業ですので特にですが、例えば良い冷蔵庫を一つ買うにしても、人が良くなければ買いたくありません。買って終わりではないので、フィーリングの部分を大切にしています。

実は、一番最初の打ち合わせの時に、軽く「自信ありますか?」って聞いたんです(笑)。そしたら、真っ直ぐ目を見て「出来ます!」って答えてくれて。それで「この人にお願いしよう」って思ったので、最終日に直筆を入れてくれたことはとても感慨深かったです。

どんな方に癒樹工房をおすすめしますか?

どんな方にもおすすめできます。実際にお客様から「どこでやったの?」と聞かれておすすめすることもあります。エクステリアの会社は他にも色々あると思いますが、癒樹工房さんはエクステリアの中に植える植物だったり、昼夜の変化を楽しめるライトなど、様々な要素が入って完成していく……そこまで見据えて任せられる会社です。僕らのような店舗はもちろん、やれるスペースがある持ち家の方も、やらないと勿体無い。ぜひおすすめします。


カタログをきっかけにエクステリア工事をスタートすることとなった小栗さん。担当者との出会いのその日から「この人にお願いしよう」と決めたという、シェフならではの直感とセンスが素晴らしいエクステリア完成を導いたのかもしれません。

ありがとうございました!

新たに生まれ変わった駅前のイタリアンレストラン。梅島の名所として、これからもお客様の目と舌を楽しませてくれることでしょう。