Garden-Reform No.019

市川様邸

先祖代々受け継いで来たお庭も、家の建て替えに伴い大幅にリフォームしました。重々しかった石柱と植栽の代わりに白い塗り壁と明るいレンガで彩られた門まわりからは、以前の様相は全く感じられません。新しく生まれ変わらせたお庭の内部にもご先祖から受け継いだアイテムや模様を取り入れ、現在と過去のデザインを上手く融合させたエクステリアに仕上がっています。

施工前の状態Before

Before

「和風庭園」というテイストだったお庭は重苦しさを感じさせてしまう常緑樹のスペースを縮小し、洋風の外観のお住いとマッチする空間へと大変身。

遊びやすく憩いやすい空間へ変身を遂げたお庭は、タイルデッキで寛いだり芝生の上で元気いっぱい走りまったりと、沢山の使い方が可能です。

ライトの充実も図り夜も明るくなったため、セキュリティ面は抜群。印象的な光をまとったお庭は、夕涼みや花火など、お孫さんと一緒に過ごす際にも活躍します。

残すべき所は残し、変えるべき所は大胆に変えた市川様邸のエクステリアは、ご家族だけでなく家の前を通る方の目をも楽しませてくれる素敵な芸術作品へと生まれ変わりました。

そして生まれ変わったお庭がこちら
施工後 After

三重に連なる外塀が奥行きと軽やかさを演出

車の出入りを考えて広めに作った門まわりは、家全体をしっかりと囲いながらも重くなりすぎないデザインになっています。3枚を連ねたデザインウォールは軽やかな雰囲気を出すために隙間を広く取り、そこに可愛らしいコニファーとポールライトを配置しています。
壁も縦のスリットや丸く穴の開いた瓦をデザインに取り入れ、圧迫感を軽減しています。立派なレンガの門柱も重々しさを不思議と感じないのは、このような小さなアイディアを幾重にも重ねているからなんですね。
門柱の表札に名字ともに刻まれた『𠆢(ひとがしら)に三』、こちらは市川様の家紋です。ご先祖やこの土地を大事にされている施主様のお人柄がよく表われているワンポイントですね。

ホワイト×ブラウンでデザインされた可愛らしい中門スペース

カースペース件アプローチを抜けると、キュートなフォルムの中門のスペースへとたどり着きます。白い塗り壁にレンガ、ロートアイアン製のアイテムで彩られた門まわりは、クラシカルな雰囲気と可愛らしさが見事に融合していますね。
両開きの門扉に合わせて、門まわりはシンメトリーを踏襲しています。コンパクトかつシンプルなデザインの門袖壁も、こだわりのアイテムたちによって魅力的にデコレートされました。
どこかレトロな雰囲気を感じさせるフォントのネームプレートと、小さなくぼみが特徴的なハンマートーン仕上げのポストカバーが右側の壁を素敵に演出してくれました。
左側の壁には牧歌的なデザインのカンテラ風門灯と、銀色に輝くインターホンカバーのコンビです。どんなに門まわりを素敵にデザインしても、無機質なインターホンがそのままの姿で壁に付いているとせっかくのデザインも少し無機質に感じてしまうもの。インターホンカバーは機械的な部分をすっぽりと隠してくれ、門まわりのトータルコーディネートを助けてくれる隠れた優等生です。
中門の主役といえば何と言っても存在感抜群のウェルカムゲートですね。LIXILの汎用材・プラスGで造作し、ロートアイアンのパーツを組み合わせたゲートは、お客様の心をガッチリと掴みます。

喧騒から離れ、自然あふれる中庭へ

ロートアイアンの門扉を抜けると、目の前に広がるのは広大なスペースに植わった多様な庭木、そして天然芝が敷き詰められた緑の絨毯です。既存の緑とともにあるアプローチは、歩を進める毎に目を楽しませてくれます。
洗い出し仕上げで作られた円形とライン上のアプローチ、この円の中に取り入れたのは以前の建物で使われていた屋根瓦です。400年ほど昔の瓦をエクステリアに再利用することで、連綿と続くご先祖様との絆も継承されました。
家の正面をカバーするかのように横に伸びた玄関ポーチは、そのまま左右の掃き出し窓まで続き、タイルテラスとして生活空間に溶け込んでいます。アクセントにモザイクタイルやピンコロ石で作った花壇を据え、季節ごとに抱く印象が変わるようにデザインしています。ポールライトもそれぞれの花壇にセットしたので、夜はまた違った雰囲気で草花が楽しめますね。
お庭の奥にあるウッドデッキは人工木製なので一年ごとの手入れも不要、のんびりとガーデンライフを楽しむ起点としてお使いいただけます。ウッドデッキの床下は収納スペースも兼ねており、デッキに設けたハッチから自由に物を出し入れが可能です。

夜の庭にきらめく柔らかなガーデンライト

可愛らしいデザインの中門に相応しい、カンテラタイプの門灯が門まわりを照らしています。門袖壁の片方にのみライトを取り付けることで、明るすぎない穏やかな雰囲気が漂っていますね。
メインガーデンに取り付けたポールライトはいずれも背の低いタイプをチョイスしています。加えて植栽に隠れるように配置してあるので、室内からお庭を見た時にライトの明るさが視界の邪魔にならずに夜のお庭を愛でることが出来ます。

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