No.010
平野様邸

玄関と道路境界線の距離がとても近い平野様邸。小さなお子様がいらっしゃるので、 安心感を得られるクローズエクステリアをご提案。しかし構造物で囲いすぎると圧迫感があるので、 意匠性とセキュリティ面の両立を目指しました。2期工事にまわした主庭は、奥様のご要望を盛り込んだ、 緑を感じるデザインになっています。

施工前の状態Before

Before
Before

小さなお子様がいらっしゃるためクローズエクステリアは必須、建物と調和の取れた和を感じさせるデザイン、 お庭は緑をたくさん育てられる空間に・・・お庭でやりたいことと予算のバランスは常に一定とは限りません。 予算の関係上全ての希望は盛り込めない、でもそれだと理想のガーデンライフが叶えられない。

この悩みの答えは「2期工事」にあります。こちらからご提案したことは、まずは生活のために必要な門まわりや安全確保のための オーバードアやフェンスの造作を最初に行い、折を見て主庭を緑豊かなナチュラルガーデンに仕上げる、というプランでした。

優先順位をはっきりし取捨選択をきっちりと出来れば、迷うことなくお庭の工事を複数にセパレートすることが可能になります。 時間こそかかりますが、2期工事を念頭に置いたプランニングを行うことで、間違いのない理想のお庭が完成しました。

お客様からのご要望

  • 建物にマッチした和を感じるお庭。
  • 主庭は庭いじりをできる緑豊かな空間に。
  • クローズエクステリアでありながらも圧迫感の感じないデザインを。

そして生まれ変わったお庭がこちら

施工後After

調和のとれたこだわりの和のアイテムたち

和モダンのコンセプトにふさわしく、アイテムも和をイメージしたもので統一しました。 横桟の門扉と目の細かいモザイクタイル色のバランスが取れていて、オリエンタルな雰囲気が出ています。 エントランスは家の顔とも言えますので、細部にまでこだわりました。訪れる人誰もが見る表札には トップコートで仕上げた木製のものをチョイスしました。自然の恵みを受けて育った銘木に自分の名前を刻む、 その手触りや暖かな風合いは格別です。表札と並んで特徴的なのがスクエア柄のポストです。 壁面のモザイクタイルや表札とフォルムを合わせることで、調和のとれた門まわりになりました。

悠々として美しい和モダンファサード

間口が広い敷地に対しクローズタイプの外構をご所望でしたので、まず重くなりすぎないよう配慮をしました。 角柱や縦桟のオーバードアを採用することで、軽やかさと本来の目的が上手く融合しました。 圧迫感を軽減させるため、外と内を仕切る素材はアルミの角柱に。こうすることで開放感とプライベート性が両立しました。

道路と玄関の距離がとても近い平野様邸ですが、エントランスと玄関の間に長めのアプローチを設けることで、 そこを通る人が奥行きを感じられるようになっています。 エントランスの外部と内部を比較すると、 抱く印象はやはり違います。角の多い外観から一転、内部は優しい色の乱形の石貼りに高さを抑えたタイルのステップで、 どこか柔らかな雰囲気を感じます。アプローチの反対側もしっかり閉じないとクローズ外構は完成しません。 ただ閉じるのではなく意味を持たせるため、シンボルツリーを植えて角柱で囲うことで固すぎない雰囲気を目指しました。 下草やハーブも交えて賑やかなスペースになっています。

夜に映えるシックな色のゲート

 ナイトシーンが美しい平野様邸のエントランス。表札付近にあえて灯りをつけず、 その周囲をダウンライトやポールライトで淡く照らすことで幻想的な雰囲気を醸し出しています。 エントランスから玄関までを含めたファサード全体をアルミの部材でカバーしつつ、 柿渋色でコーディネートすることで空間全体に一体感が生まれています。 穏やかな光に照らされている角柱の間には等間隔で逆L字のゲートが挟まっています。 シンプルかつ印象的なアーチと角柱で、アプローチへの視線を程よくカットしています。

風と光がたっぷり採り入れられる空間が誕生しました。夜のお庭を彩るライトたちは、 外部コンセントから電気を供給し照度センサーつきタイマーを取り付けてあるので、 点け忘れ・消し忘れの心配はありません。アプローチを優しく照らすのはゲートに取り付けられたLEDダウンライトです。 夜、空を見上げれば、今日も「お帰りなさい。」と話しかけてくるようですね。 空を彩る控えめなダウンライトとは対照的に、地面をしっかり照らすポールライトたち。 ステップの始まる段差を照らす、シンボルツリーをライトアップするといった大事な役割を担っています。

2期工事で完成した、緑の息吹を感じられるナチュラルガーデン

お庭の外観を仕上げた後、窓から眺める手付かずの主庭をどうすべきか、 どうしたいのか。熟考のうえにお打ち合わせを重ね、理想の主庭が完成しました。 1期工事で仕上げた天然木のウッドフェンスとの相性を確かめながらデザインをし、 広々としたタイルテラスとそれに隣り合わせに造作した白壁の花壇スペース。 さらにはお庭のコーナーに乱形石で作ったベンチを据え、自然の息遣いを感じられるような緑豊かなお庭になりました。

ガーデニングがご趣味の奥様にとって、ここはまさにご自身の希望を凝縮した夢の空間です。 タイルテラスは室内のスキップフロアに合わせて段差を設けて、使いやすくデザイン。 勝手口からも出入りがしやすいよう、シックな色合いの乱形石で丸みを帯びたステップをプラスしました。 各所に点在する細身の株立ちの高木から聞こえる葉の揺れる音が、心に癒しを与えてくれます。 立水栓は2箇所設け、洗車と水遣りの両方がしやすくなっているのは嬉しいですね。

お客様からのお喜びの声はこちらです

焦らずしっかりとプランを練った
2期工事の成功例の平野様邸。
ファサードの「和」と主庭の「緑」が
調和したお庭が、施主様の
ガーデンライフに彩りと
憩いをもたらしてくれました。