エクステリア施工工程

「これってどうやって作ったんだろう・・・?」
出来てからでは分からない、エクステリア工事の全過程をお見せします。
何もない敷地がみるみるうちにオシャレなお庭に変貌していく様子をじっくりご覧下さい。

Exterior Flow No.001

ナチュラルガーデンができるまで

藤井様邸

ほぼ曲線だけで構成された、柔らかな雰囲気のエクステリア。
角地なので、道行く人の目を釘付けにします。

Exterior Flow No.002

敷地を最大限に生かすエクステリア

S様邸

カーポート、サッカーの練習ができる芝生、ガーデンハウス。限られた敷地を最大限に生かして。

美しいお庭ができるまで No.01 藤井様邸

お客様からのご要望

  • 角地なので、2方向から入れるアプローチが欲しい。
  • 道路と玄関の高低差がかなりあるので、危なくならないようなアプローチにしたい。
  • 道路と玄関が近いので、道行く人から直接みられないような工夫が欲しい。
  • カーポートは2台用のものが欲しい。
  • カーポートの中は、クルマを停めていないときも綺麗に見せたい。
  • 植木やお花であふれた緑の多いお庭にしたい。
  • 家の雰囲気に合った柔らかなデザインにしたい。
  • 毎日使いたくなるようなかわいい立水栓が欲しい。
  • 街灯が少なく通りが暗いので、防犯面でも明かりが欲しい

癒樹工房からのご提案

2方向が道路に面した「角地」という立地は、利便性は高いのですが プライベート感が出しにくい、というデメリットもあります。 ほどよく道路からの視線を隠しながら、道行く人を楽しませるような斬新かつ オシャレなエクステリアをご提案致しました。

それでは、工事スタート!!

まずは、下準備。

どのお宅でも、最初に行うのは「土木工事」です。 敷地内にある余分な土や砂利、コンクリート片などを綺麗に除去します。

  1. まずは古くなった境界ブロックの基礎の撤去から。

  2. 面からは見えませんでしたが、かなり大きなガラが埋まっていましたね。

  3. ガラの撤去と同時に、土の掘削も行います。

  4. 仕上がりの高さから逆算して、土をならしながら綺麗にすきとります。

玄関前 〜デザイン壁・アプローチ〜

玄関前は、このように砂利を盛り上げた状態でしばらくお使いでした。道路から近い上に高低差が80センチほどもあるため、このままだと出入りさえ不便ですね。

玄関前デザイン壁

通りに面した玄関は、おもてからの視線を遮りたいものです。お家のデザインに合わせて柔らかな曲線のナチュラルな壁を作っていきます。

  1. 玄関の目隠しとして、曲線の壁を立ち上げます。

  2. 4段目まで立ち上がりました。滑らかな曲線を表現できるのは職人の腕次第ですね。

  3. かべの一部にはスリットを入れます。高さのある壁を作る際には閉塞感を緩和する効果があります。

  4. カベの上にはレンガでフタをします。「笠置(かさぎ)」と呼ばれるもので、これによってカベの汚れを防ぐことが出来ます。

アプローチ

玄関の段差は、80センチほど

  1. カベに合わせて、玄関ステップも半円で表現。一つ一つ微妙に形の違う石材を使って曲線を作ります。

  2. ピンコロ石の円形の中には、イエローの乱形石を貼りました。乱形の石は存在感が違いますね。

  3. 曲線のアプローチを作るので、下に敷くコンクリートも仕上がりのカタチを想定して作ります。

  4. だんだんアプローチのカタチが出来てきました。石は一枚ずつサイズや色を見ながら貼っていきます。

玄関まわり 〜庭・立水栓〜

もっとも目立つ玄関まわりは、曲線のカベを組み合わせて視線をシャットアウトすることに。

玄関横の庭

コンクリートブロックを使わずに、レンガのランダムな組み合わせで土留めをかけます。

  1. 留めには、花壇を兼用するためレンガを使用しました。

  2. 曲線の部分は、レンガを2つにカットして、自然なカーブが出るように工夫しています。

  3. 見事にレンガのアーチが積みあがりました。レンガは一つ一つ焼きムラがあって表情が違うため、数多く使うとなかなか壮観です。

  4. レンガの最上段が揃っているとカッコ悪いので、一つずつ置きながら、ランダムに積みなおしています。

玄関横

美しい乱形石のアプローチを作っていきます

  1. 小さいカットが出ないように慎重に選んで貼っていきます。乱形の石は、形を揃えるのがなかなか大変です。

  2. ピンコロ石の目地を揃え、洗っているところです。

  3. カベが立ち上がりました。一番大きなカベには明かり取りとしてガラスブロックを埋め込んでいます。

  4. ピンコロ石で門柱も作りました。中には電気配線を通してありますので、後ほどライトを取り付けます。

立水栓

癒樹工房の定番、立水栓のアレンジです。

  1. 何の変哲も無い普通の立水栓ですが・・・

  2. ピンコロ石で周りを囲うことで・・・
    こうしてプラスチックの立水栓が見えなくなり・・・

  3. 見違えるように重厚感のある、ステキな立水栓に生まれ変わりました。もちろん排水パンも同じ素材で作ってあります。

  4. エクステリアの豆知識

    立水栓

    新築のときは、ほぼ100%プラスチック製の外用水道(立水栓)が取り付けられてしまいます。 しかし、車を洗ったりアプローチを掃除したり庭の水やりに使うためのものなので、 玄関の横などのかなり目立つ場所に設置されることが多く、せっかくの新築の景観を台無しに してしまいます。 そこで、元の立水栓を壊すことなく、外側を石やレンガなどで囲い、蛇口を取り替えることで、 隠したい水道を「見せたい」水道に変化させることができます。 作りかたのバリエーションは100通り以上。 どのお客様からも喜ばれる工事ですので、必ずやりましょう!

    立水栓をもっと見る

仕上げ

完成間近! 丁寧に積み上げられた壁に塗装をしていきます。ナチュラルテイストのエクステリア・ガーデン完成まであと少しです。

塗装

  1. 曲線に積み上げたブロック塀の仕上げには、白に近いベージュの塗装を施します。

  2. 塗料は乾きが早いので、職人技で一気に仕上げていきます。

  3. マリンランプ」を取り付けているところです。 配線は全く見えなくなります。

  4. 表札は鋳物をチョイス。葉っぱの意匠がステキです。

植栽

  1. 最後の仕上げは植木の植え込みと芝生貼りです。

  2. お客様のご希望により、「コニファー」を中心に植木を選びました。

工事終了!!

工事前からは想像もつかない素敵なエクステリアが完成しました。

カベの白、床のイエロー、芝生と植木の緑がとてもうまく組み合わさりました。

カーポートの下にも芝生を敷いて、道行く人の目を楽しませています。

内側から見たところ。ガラスブロックから植木が透けて見えるようにしました。

円形のステップを抜けて玄関へ。ポストはさりげなく壁の背面に設置しました。

勝手口へと続く小道も、同じデザインで揃えました。

レンガとコニファーの組み合わせはやはり綺麗ですね。

立水栓の脇には、大きな株立ちのヤマボウシを植えました。オシャレな水道との組み合わせがとても爽やかです。

水道の排水口はジャリで隠してあります。水道の元栓も焼き物の壺で見ないようにしています。

マリンランプ。

マリンランプが付いたところ。100Wの明るさですので、夜はかなりアプローチが明るくなります。ガラスブロックから漏れる光がとても美しいです。

高さを変えたりカベにスリットを入れたりして、使う素材を増やさずに変化のあるエクステリアが完成しました。 どの方向から見ても見所が満載です。 近隣で凝ったエクステリアを作っている家がほとんどないため、ちょっと目立ちすぎるかもしれませんが(^^;