洋風な外観の家にぴったりハマるデザイン性の高さが魅力のロートアイアン。現在では様々なデザインが作られており、和モダンのエクステリアにもぴったりなアイテムが出ています。ほかにもガラスと融合したものから光と共演し夜を彩るものまで、一昔前の重厚感だけのロートアイアンとは一線を画す芸術品クラスがどんどん世に出ています。ここでは特に洗練されたロートアイアンの表札を3つのジャンルに分けてご紹介し、あなたの門まわりをオシャレに彩るお手伝いをいたします。
ベーシックタイプ
ロートアイアン表札の基本といえるこのタイプはフォントによって様々な表情を見せてくれるので、どのような家やエクステリアにもぴったりマッチします。2世帯住宅用からスタンドタイプまであるので、どのようなご家庭、敷地状況でも対応可能なのは嬉しいですね。
ニューヨークスタイル
 
 
 
ニューヨークの街並みからイメージした独自のデザインを展開。ウォータージェット加工による反りのないソフトな造形。アーバンスタイルのディテールはシンプルモダンのエクステリアに良くマッチします。エッジネームプレート
 
プラズマ溶断で切り抜かれた断面が特徴的な、切り文字タイプの表札です。分厚い板材でラフなイメージに仕上げたシンプルかつ味のあるデザインです。ナチュラルなエクステリアにはもちろんシンプルモダンのデザインのワンポイントとしてもおすすめです。
キリモジモード
 
 
ナチュラルな風合いと遊び心のある書体のアンティークテイストのネームプレート。ブラックカラーでクールな手書き風のデザインのスタイリッシュテイスト。どんなスタイルにもマッチする切り文字タイプの表札です。
フォレストヒルズネームプレート ナチュラルテイスト
 
現代のニーズに合わせた、さり気ない2世帯ネームプレート。重厚感のある鍛鉄に繊細なデザインを施すことで表札の持つ上質さが際立ち、エントランスが優雅で上品な空間に変わります。
フォレストヒルズアイアンスタンドネームプレート
熟練の職人の確かな技術が生み出す、手作りの表情が魅力的なアイアンスタンドネームプレートです。鎚目、またはハンマートーンとも呼ばれる叩いた跡は独特のパターンとなって浮かび上がり、鍛鉄の確かな存在感を持ちながらも植栽とマッチし、景観にしっくりとなじみます。装飾タイプ
家人の様々なセンスや好みに対応可能なこの装飾タイプの表札は、ガラスやライト、独創的なフォルムが最大の魅力です。こだわりの強い方やお庭にこそ似合う表札なので、デザインのバランスが取れるようなお庭も一緒にデザインしていきましょう。
クラシカルアイアンネーム
 
素材の表情を活かしつつ、緻密で精巧にデザインされた装飾パーツが優雅で気品ある雰囲気を与えるアンティークテイストのサインです。優美な印象の白艶消しのゴールド古美色はさらにエントランスを豪華に飾ります。シャインガラスサイン
 
童話のワンシーンを切り取ったような朗らかなデザインが、日差しをうけてキラキラと輝く、それがシャインガラスサインの最大の特徴です。シャインガラス技法(金属とガラスの一体成形)という独自の作り方で長年ご愛用になれるよう、耐光性の高い色ガラスと質感の経年劣化が美しいブロンズを、職人の手でひとつひとつ製作しています。
ハウル
 
アンティークテイストなテクスチャーを施し、家への道をレトロで可愛らしく演出してくれるネームプレート。壁取付式、吊るし式の2種類からセレクト可能です。横タイプでは木の葉がそよいでいるイメージを手曲げ加工でイメージし、縦タイプではヨーロッパのアンティークな看板を表現しました。
アイアンネームプレート
 
 
デザインとして刻まれる、愛すべきハンマーの跡は、エントランスを上質な雰囲気に包んでくれます。デザインはスクエア、長方形の他アイアン+真鍮やアルミ鋳物タイプなど多数揃えており、様々な外観のファサードにフィットするものが必ず見つかります。サブレ

光模様を照らしだす新たな照明サイン。ネームプレートのアンティーク塗装と柔らかなフォルムが相まって昼間のサインを可愛らしく演出します。日が沈むと夜ならではのストーリーが光模様となって浮かび上がり、抜き文字から漏れる暖色系のLEDは壁面をまろやかに彩ります。そして、動物を模したデコレーションパーツも一緒にレイアウトが可能です。和モダンタイプ
ロートアイアンと言えば洋風の家用のアイテム、というのは昔の話。今では様々な和モダンタイプのロートアイアン製表札がデザインされています。流線型が美しいものから無骨さを前面に出した「鉄」を感じさせるものまで、様々です。
流雅
 
厚み5mmのステンレス304をレーザー加工して制作した和風のネームプレート。表面をつや消しの縮み塗装で仕上げてあります。ガラスとコラボレーションしたデザインはサインとしての機能だけでなく、シンボリックなアクセントとしてファサードをモダンに演出します。天戸

荒く打たれた鎚目と焼き肌の深い味わいに、LEDの灯りが融合して、ロートアイアンに新しいジャンルが生まれました。アンテークとモダンな感覚を内包したアイアンのサインは、ひとつのアートとして目にする人に様々なインスピレーションを与えることでしょう。和錆

 
 
アイアンの持つ存在感・熱によって変わる形・加工によって生まれる様々な表情。そして永遠と再生のイメージ。躍動と沈黙。かつて日本では沢山の鍛冶屋が存在していました。木造建築を作る傍らで必要な金物をその場で合わせて作れるほど多くの鍛冶職人がいました。今、そばで響く鎚音。古くから変わらないこの鎚音。この伝統と技術を培われてきた先代の方々への尊敬の念をいだきます。


					
								
										
										
										

