横浜南支店エリアの皆様こんにちは!
数回にわたって横浜南支店エリアの皆様にご紹介しているのは、
当社でガーデンリフォームをして、エクステリアを一新された、
堀様邸です!
今回は、アプローチを考えます。
ガーデンリフォームのプランニングでは、部分より全体から考えることが重要です。
そのために「ゾーニング」といって、全体を大きくいくつかのゾーンに分けて、面積の大きな順に各ゾーンを考えていきます。
堀様邸では、カースペースが最も大きく、次にアプローチ (玄関までの通路)です。
ガーデンリフォーム全体について、次のようなご要望をお聞きしていました。
- アプローチが長く、歩きづらいため、間延びせずに見所のあるものにしたい。
- スクエアな建物の外観に合わせて、スッキリとしたデザインのエクステリアにしたい。
- オープンながらも、防犯にも配慮した設計にしたい。
アプローチは、距離にして10m以上あります。
間延びしないようなデザインが求められます。
そのほかに、次のようなことに気づき、ご提案しました。
- アプローチの中に「汚水マス」がいくつも飛び出しており、これを何とかしたい。
- 道路と敷地に高低差があるため、現在はアプローチに階段があるが、これは解消できるかも。
当初は曲線のアプローチをご希望でした。
スクエアな家のファサードとカーポートという人工物があるため、「やわらかい印象が欲しいな」と思うところですね。
一方で、建物とカーポートのデザインと共存させないと、違和感が出てしまいます。
そこで、四角い花壇の間を川の流れのような自然な曲線のイメージでアプローチをデザインしました。
アプローチがとても長いので、変化を出すために、玄関に近づくにつれて 曲線から直線に変化するようにデザインしてあります。
そしてできあがったアプローチはコチラです。
門扉の前にあった私道(わたくしどう)もアプローチに組み込みました。
門扉は道路寄りに移動させました。
これで、門扉から玄関まで緩やかな傾斜を持たせるよう床面を上げることができます。
こうして段差をなくし、汚水マスも目立たなくしました。
人が歩くアプローチ、ナチュラル感が出ていて、歩くのが楽しく感じられるのではないでしょうか!
ガーデンリフォームをご検討の方、機能とデザイン性、どちらかに偏らないプランニングができていますでしょうか。
エクステリア専門店の当社は、どちらにも妥協しない姿勢で取り組んでいます。