横浜南支店エリアの皆様こんにちは!
数回にわたって横浜南支店エリアの皆様にご紹介しているのは、
当社でガーデンリフォームをして、エクステリアを一新された、
堀様邸です!
おカタい内容の記事が続いてますが、もう少しお付き合い下さい♪
エクステリア専門店がどのように考えて設計施工しているか、頭の中をお見せ(!?)したいと思います。
今回は、ゾーニングをして最も面積が大きい、カースペースをどのように検討したかをお話しいたします。
堀様からは、
- 既存のカースペースはいびつな平面だが、車を3台置けるようにしたい
とのご要望がありました。
また、
- オープンなエクステリアをお望みですが防犯面に配慮して欲しい
とのことでした。
カースペースを考えるには、次のようなことをすべて考慮します。
どんなクルマを何台とめるのか、 どの順番で停めるのか、一番頻繁に使う車は何か、クルマを買い換える予定はあるか、 スキー等のキャリアを載せる可能性があるか、介護・クルマ椅子を考慮する必要があるか、 ご家族の運転技術はどの程度か。
お伺いしたときに拝見したカーポートは、「2台+1台」という作りになっていました。
ルーフを支える柱がカースペースの中にあります。これを取り払って3台をまとめて駐車できるといい、と考えました。
カースペースの床面を考えます。
カースペースは通常、メンテナンス性や強度を考えるとコンクリート敷きになります。
全面にコンクリートを貼ると表情のないエクステリアになってしまいます。
そこでカースペースの表面や周囲に意匠を凝らして、変化を持たせた方がいいと考えました。
初めてお伺いして最初に気づいたのは、「街灯がなく、夜とても暗い」ということでした。
道路の街灯が防犯の役割も担っているように、エクステリアでも”明かり”は防犯のためには効果があります。
ライティングも入れましょうとご提案いたしました。
そして、設計施工してできあがったカーポートはコチラです。エクステリアのデザイン全体は、建物のスクエアな印象に合わせてスタイリッシュですっきりとした雰囲気を醸し出しています。
このデザインに合い、車3台分のカーポートに最適と考えて採用したのは、「Mシェード」という特徴的なカーポートです。
この「Mシェード」は、屋根が「トラス」構造になっていて、強度を出しながら直線のみで構成されたデザインです。
「Mシェード」は、クルマ3台分の幅(約8~10m)を取れる特殊な構造を持っているため、今回のケースではベストチョイスです!
この「Mシェード」のようなエクステリア商品は、ホームセンターや通常の外構業者ではなかなか紹介されないものではないでしょうか。
日々進化し次々に生み出される最新のエクステリア製品を勉強し、お客様に最適なご提案をすることを心がけております。
新築のエクステリアやガーデンリフォームをご検討の際には、一度エクステリア専門の当店にご相談されてはいかがでしょうか!