最初はひょろひょろとしていた庭木も

２０年も経つと立派な樹になります。

毎年、剪定をするかもしれませんが、

あっという間に大きな樹になります。

そういったことを考えながら、

庭を作るときにプランニングをしましょう。

庭木を植えるときの間隔などは重要です。

大きくなった樹はそれはそれで、いいものです。

木陰になりますし、ハンモックもつるすことができます。

ハンモックに揺られて、空を眺めるなんて最高です。

癒されます。

大きくなった樹は伐採することも

必要になるかもしれません。

隣の家の方へ枝が侵入したり、

落葉樹ですと落ち葉が隣の家に落ちてしまいます。

伐採する時はとても寂しくなりますが、

今までお世話になった感謝の気持ち

をその樹に伝えてから、切ります。

伐採は業者に頼むこともできますが、

自分でもできます。

伐採した樹は、自治体においてウッドチップに

してくれることがあります。

庭にまくとそれを微生物が分解し、

究極のリサイクルとなります。

思えば有名な庭園などは、

後世のことも考えて作られています。

美田を子孫に残すという言葉もありますが、

将来に渡って、美庭も残していくことができる

のではないかと思います。

そういう思いのある庭作りをするからこそ、

残っていくものではないでしょうか。

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