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Gardem reform
No. 061
ジャングル化したお庭を極上空間へ!妥協なしのリガーデン ~西前様邸~
Before 施工前

ご自宅の内装や外装のリフォームをきっかけに、庭木が茂った暗いお庭を生まれ変わらせた西前様。明るく開放的なだけでなく、ゆとりのある空間設計と洗練された素材づかいが非日常感を高めます。どこにいてもくつろぎに満ちた空間はご夫婦納得の仕上がりです。

お客様からのご要望

  • ジャングルのような庭をなんとかしたい
  • 半永久的にメンテナンスが最小限で済む庭にしたい
After 施工後

優雅でありながら凛としたファサードのある玄関まわり

大判のタイルがゆったりと玄関へと導く広階段、堂々として洗練された木目のデザインウォール、茶褐色のエントランスゲートと和モダンな縦格子のスクリーン…。
ご夫婦のたくさんのご要望を叶えた玄関まわりの外構デザインは、一つひとつが静かに個性を主張しながらも、それぞれが絶妙に溶け合います。木の幹肌をイメージしたデザインウォールは洗練されたたたずまい。一見、幅も高さもあるため、威圧感が生まれそうですが、そのソフトな色味がしっくりと景色に馴染み、上品な存在感を放ちます。
景観を引き締める木目のフレームは空間を立体的に仕切りつつ、付属の縦格子がスタイリッシュに外と内を仕切ります。建物に対して斜めに車2台を停められる駐車スペースは、道路から大きくセットバックし、景観的にも余裕を生み出します。
以前はこんもりと茂った庭木が暗く家を覆っていた西前様邸。今はその姿を思い出せないほど、明るく開放的に、そして洗練された玄関まわりに生まれ変わりました!

お庭を眺める優雅な時をつむぐガーデンルーム

「ジャングルと化していた」と自ら形容していたお庭に足を踏み入れると、鮮やかな緑の人工芝が広がります。そのコンセプトは、"今後20年は手を掛けずに維持出来る事"。手が掛かるといえば、やはり雑草を抜いたり、色を塗り直したり、といったメンテナンスが頭に浮かびますが、西前様邸のお庭には、土の露出はほとんど無く、ドライで清潔感溢れる雰囲気。お手入れの必要な部材などは用いず、石やタイル等によって構成されています。植栽は花壇の中にだけに絞り込まれ、どこを見てもすっきりと整然としたデザインです。
掃き出し口前にたたずむのは、白を基調とした瀟洒なガーデンルーム。ご夫婦の夢でもあったリクシルの『暖蘭物語』は、エレガントなアウトドアリビング空間が広がります。居心地の良さそうな室内からは、ピンコロ積みと木目タイルの表情豊かな花壇、そして四季折々の植物や木々の様子を眺めることができます。

和の趣に心休まる風光明媚な坪庭スペース

おふたりがもうひとつ、お庭に欠かすことのできないアイテムとして望んでいたのが、和の趣溢れる坪庭。洋風ガーデンの先には、まるで茶庭のような空間が現れます。
歩みを進めると、足元には天然の乱形石がのびやかに広がり、新たな心地良さに浸ることができます。主木には可愛い丸みのある葉が特徴的なコハウチワカエデを。その周りには明るい緑の苔と、延段を思わせる自然石風の平板や大判タイル、瓦による味わいのある地模様が目を楽しませます。秋にはカエデが色づき、また違った豊かな色彩の和庭の景色が味わえそうですね。風情のある景観を日常に迎えたご夫婦、日々心を和ませていらっしゃるのではないでしょうか。

ラグジュアリーな気分に浸れる優美なライティング

ご夫婦の庭づくりの計画の中で、外せない条件でもあったのがライティングです。ベンチや玄関まわりの花壇、階段が浮かび上がらせる照明の光は、一帯をやわらかに包み込みます。
さらに玄関前やお庭に植え付けた木々を効果的にライトアップ。その枝葉の陰影が外壁に映り込む様子は、まるでレストランやリゾートホテルに訪れたよう。多様な光の演出はドラマチックな景観を生み出し、非日常感をいっそう高めてくれています。

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