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Gardem reform
No. 064
樹々に包まれ過ごす至福のリゾートエクステリア〜西谷様邸〜
Before 施工前

700坪という広大な敷地にご新居の計画を決めた西谷様。
その背景には「お庭にこだわった住まいにしたい」というかねてからの思いがあったそう。
描いていたのは、自然を身近に感じながらゆったりとした時を感じられる場所。
建物の配置決めの段階から弊社の担当者も加わり「お庭の景色を家の中にふんだんに取り込むこと」を考えて計画を進めていきました。
こうして、長期に渡る打ち合わせと工事の末、完成したのはまるで別荘地かのような極上空間。
風に揺れる樹々の葉、木漏れ日が随所で感じられる緑に包まれたお住まい…西谷様の理想以上の場所となりました。

お客様からのご要望

  • 広大な敷地に合うデザインにしたい
  • 建物の配置も含めて庭をデザインしてほしい
  • 植栽を多く取り入れたい
  • リビングの大窓からの景色を大事にしたい
After 施工後

メリハリある設計で生まれた、気品溢れるゆとりのエントランス

まるで高級リゾートホテルを彷彿とさせるような、ゆったりと広がる駐車スペース。
中央にはなだらかな曲線で縁取られた植栽スペースを設け、シンボルツリーには丸みのある葉が愛らしいカツラを配植。
お車を回遊させながら、おだやかな気持ちになれる贅沢な空間です。
駐車スペースの所々に散りばめられているのは、インパクトのある構造物とボリュームのある植栽。
広大なスペースに合わせ、空間全体のバランスを考えながら進められた計画となっています。

道路境界に設けられた2連のゲート(クロススタイル:三協アルミ)に迎えられ、奥へ進むと、存在感のあるエントランスが品格高く佇みます。
ルーフ(エクスティアラアーチ:YKKap)とタイル貼りの壁で設えられ、敷地の広さや建物の大きさに負けない力強さが感じられます。
1段目のタイルアプローチはあえて距離を長く取り「浮遊感を持たせながらわくわくとした気持ちで歩める」そんな特別な場所として演出されています。
奥にまっすぐと伸びるアプローチ、それに重なる3連のゲートとルーフののびやかな水平ライン。
これらの直線的な構造物に石貼りスペースのアールやぐり石、植栽といった柔らかなラインが入り、クールでシンプルなエクステリアとの対比が生まれています。
高級感がありながらも、優しくナチュラルな雰囲気に仕上がりました。

そんなこだわりの景色をドラマチックに照らす夜のライトアップも見どころの一つ。
きらめく夜景は、思わず息を呑む美しさです。
敷地の開口部をあえて囲いすぎず、この美しい景色を地域の方とも共有できるように…そんな心遣いも感じられる空間設計となりました。

通ることが楽しくなる、樹々で彩るおもてなしのアプローチ

エントランスを抜けると、緑あふれる癒しの景観にもてなされます。
弧を描き、玄関までをあえて遠回りに計画されたアプローチ。
植栽で先が見え隠れし、好奇心を掻き立てられながら進むことができる、森の小径のような空間です。
アプローチを抜け、視界が開けた先には、明るく爽やかなガーデンが広がります。
景色の移り変わりを楽しむうち、いつの間にか玄関に辿り着く…そんな設計の工夫が凝らされています。
植栽は建物側を密に、離れるにつれて徐々に少なくなるように配植されています。
こうすることで遠近感を出し、室内から外を眺めた時、庭により深い奥行きを感じさせることができます。
たっぷりの樹々で彩られたアプローチ。
季節の移ろいが日々身近に感じられ、生活をより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。

高級リゾートを彷彿とさせる絶景デザイナーズガーデン

アプローチとはテイストをがらりと変え、主庭はさわやかな南国リゾート風に。
シンボリックなヤシの木の背面には目隠し塀に背の高いアートボード(タカショー)を設け、青空だけを庭の景色に取り込むことに成功しました。
ボードは境界から8m以上の距離をとって設置。
近隣にも圧迫感を与えずに、上手に日常を隠しながら、完璧なリゾートの景色が作り上げられました。
ヤシの木から左右に展開されるのは多様なスクエアで表現されるシンメトリーなデザイン。
ベンチ、壁、フレームと高さと幅を変えながら、左右に繰り返されるその景色からはリズミカルな心地よさが感じられます。
大開口の窓を通してお部屋と繋がり合う、広々としたタイルテラスと人工芝スペース。
お子様達にとっても存分に体を動かし思い切り遊べる、お気に入りの場所なのだそう。
リゾートに行かなくともご家族で非日常を満喫できるお庭となりました。

24時間365日の庭を楽しみつくすカーテンレスの生活

西谷様が今回のお家づくりの中で一番こだわられていたのが「大開口の窓から見える庭の景色」。
窓は常にブラインドを開け放し、いつでも緑を感じられる、まさに理想のリビングが実現しました。

樹々に包まれ感じる心地よさは、昼夜それぞれ極上のもの。
日中、重ねり合う樹々はまるで緑のブラインドのように機能し、ちょうど良い木漏れ日を室内に取り込みます。
夜になると、ライトアップによって一面に広がる別世界。
その幻想的な夜景を眺めれば、一日の疲れもすっかり癒されるそう。

リビングからだけでなく、ダイニング、バスルーム、和室などそれぞれが庭と繋がる設計となっており、お家の中の随所から表情の異なる庭を楽しめます。
日常生活の中で、いつでもどこでも庭が見えて自然を感じられる、そんな暮らしが叶えられました。

高級リゾートを超える満足度。緑豊かな庭と繋がる暮らし方。

西谷様インタビュー
矢沢様邸インタビュー

癒樹工房でこだわりのお庭を手に入れられたお客様にお話を伺うインタビュー企画第十八弾。

今回は、700坪という広大な敷地にリゾート地さながらのお庭を計画された西谷様へのインタビューです。ご新居の計画では建物もお庭も「広さ」にこだわったとのこと。ハウスメーカーの建坪制限の中で、最大限広く設計された建物。それに見合うよう計画されたお庭はまるで住宅街に突如現れた別荘地のようです。「お庭を活かし、日々どのように暮らしているのか」お話を伺いしました。

敷地面積700坪ということで、圧巻の広さですよね。 どういう経緯でこの土地に決めたのですか?

ちょうど3年くらい前になります。末っ子が生まれてから住んでいたマンションが手狭になり、戸建てを考えるようになりました。「300坪以上の土地」と「子供の学区が変わらない場所」という条件で探していました。ただ、この条件に合う所がなかなか見つからなかったんですよね。土地探しには結構時間がかかりました。今の土地の話が上がった時は「700坪は少し広すぎるかな」という気もしました。

でも、リゾートに来ているような雰囲気も感じられますし、結果とても良かったです。ハウスメーカーからは「建物の配置は外構から考えて決めて欲しい」という話がありました。なので、担当の新井さんには配置決めの段階から関わってもらっていました。早い段階から外構も平行して計画が進められたのは良かったですね。

ご新居計画当初から外構にもこだわられていたのですか? 癒樹工房に決めた理由を教えてください。

そうですね、ML(モダンリビング)という住宅雑誌が好きで、自分の中に建物も外構も理想がありました。「外構はハウスメーカーには頼まず、実績のある業者でこだわって作りたい」と初めから決めていたんです。最初は、癒樹工房とは別のプレミアムなお庭が得意な会社にもお願いしていました。同じぐらいのタイミングで癒樹工房にカタログを頼みました。そこに載っている事例がものすごく良かったんです。

特に高級志向で規模の大きいプレミアムな現場を沢山手掛けているというのがカタログを見て分かったので、お願いする決め手になりました。(今回我が家がその中に掲載して頂けると聞いて、家族で楽しみにしています。)カタログは何度も見て、付箋だらけになっていました。(笑)

これだけの事例集を持っている会社ってなかなか無いと思うんです。事例の1つに「家の中から緑が見える」というコンセプトのものがあって、これがまさに理想通りで、一気に惹かれましたね。それから、実際に作ってもらったデザインもとても良かったですね。もう1社の提案も悪く無かったんです。でも、癒樹工房は要望をすごく丁寧に聞いて下さった。提案の内容が癒樹工房の方が良かったですね。打ち合わせが始まってからも、妥協せず何度も図面を描き直してくれました。

リビングの大きな窓からはお庭の景色が本当に綺麗ですね。 お庭の中で特に取り入れてよかったものはありますか?

外周の壁ですね。周囲のお家を隠したことで、庭の緑がものすごく映えるんです。周りからの視線もカットできるので、カーテンを一日中開けっぱなしで過ごせるのがとても良いですね。お風呂も天井までガラス張りにしているのですが、そこからの景色も気に入っています。
夜はお風呂の中の電気を消して、ライトアップされた庭を見ながらずっといられます。最高のひと時を過ごせています。マンションの時はシャワー派で、全く湯舟に浸からなかったんですが、入るようになりましたね。(笑)

それから、夜もカーテンを閉めずに寝られるので朝陽で起きているんですよ。起床は朝陽と共に4時半ごろ。子供達と規則正しい生活を送っています。(笑)せっかく庭があるのにカーテンを閉めっぱなしというのは非常にもったいないですよね。なので、壁は作って本当に良かったです。

壁はライトアップもされて夜の景色にもこだわり満載ですね。 お庭で一番気に入っている所はどこですか?

やはり、ライトアップです。リビングからの夜景が最高ですね。夜、テレビ見る時もタリアセン(間接照明)だけ灯して部屋の電気は消すんですよ。中の電気が消えていると庭がすごく良く見えるんです。子供達にとっては庭の各所が遊び場になっていて、お気に入りが沢山ありますね。
芝生の庭ではボールを蹴ったり、おにごっこをしたり。回遊できる駐車場はぐるぐる走り回って面白がっています。カーブになっている通路は自転車レースをしたりして遊ぶのにちょうどいいみたいです。それぞれにお気に入りの場所があって満喫できています。

完成後は想像どおりという感じでしたか? 点数をつけると何点でしょうか?

もう、想像以上のものにしていただきました。お願いしたものより満足しているので100点以上です。特に春になり、植物が緑になり始めてガラッと変わってすごく良くなりました。工事が冬だったので、初めは植木に葉が無い状態でした。芝も茶色いし、正直「このまま枯れてしまうかな?」と心配もありましたね。(笑)他の部分は作って頂いたCGの図面通りでイメージのままです。
ただ、夜の景色は図面以上ですね。リアルの方が素晴らしくて感動しました。「照明はお金がかかるから…」と迷う方もいると思うのですが、ライトアップは絶対やったほうがいいと思います。

外構計画の中でやらなくて良かったことはありますか?

日よけの屋根ですね。あれは迷いましたが、無くて良かったです。わざわざ外に出て寛ぐ、ということを今の生活だとしなかったと思います。リビングの窓が大きく部屋が明るいし、庭と繋がっている感覚になれるので十分かなと感じています。
逆に子供達が遊ぶためにできるだけ広い空間を残しておいてよかったと思いますね。見渡しもよくて、つい外に出たくなるみたいですから。

工事期間で印象に残っていることはありますか?

約5か月間、職人の小泉さん一家が本当によく頑張ってくれたことが印象に残っています。ご夫婦と跡継ぎの息子さんで、お互いに尊敬しあっている感じが伝わりますし、その様子を見ていてこちらも信頼できました。暑い季節は毎日大変だったと思うので感謝しています。気づくとちょっとずつできていくのが分かって、そんな工事の過程を見れたのも楽しかったですね。

それから、植木を実際に畑まで行って選んだことも印象に残っています。特に駐車場にあるノムラモミジは季節問わずに葉が赤色の所が気に入っています。ライトアップされるとその赤が映えるんですよね。庭の差し色になっていていいですね。元々木も好きだったので、こういう形のいい木を探すのが楽しかったですね。

これから外構工事をする方に何かアドバイスはありますか?

家が立派なのに外構はこだわっていないというお家をよく見かけますが正直もったいないなと思いますね。今回の工事を通して「家の見た目は外構でほぼ決まる」といっても過言じゃないと思いました。
例えば、雪の日の庭の景色。これが、すごくきれいだったんですよ。まだ木に葉っぱが無い季節だったんですけど、雪化粧された庭がライトアップされた景色に感動しました。
雨の日の景色でさえも綺麗なんですよ。こういうのって、外構にこだわっていなかったら体験できなかったことですよね。なので、外構が二の次になっている方は、建物を考える時と同じ熱量で外構も考えた方がいいと思います。

リゾート気分を味わえるご新居。実際に過ごしてみていかがでしょうか?

実は、先日家族で旅行へ行ったのですが帰宅後「家の方がいいよね」と話していました。もう旅行は観光目的でしか行けないですね。ホテルで寛ぐことを目的にできなくなってしまいました。家以上の満足感が得られないので。(笑)家にいてリゾート気分を味わえるのは、本当に外構のお陰です。外構が無かったらできなかったですよね。

ありがとうございました!西谷様が感じられた様に、この記事を見て外構計画の大切さに気づいてくれる方がいれば幸いです。

どれだけ広大な敷地があっても、外構がそれなりであればこれだけの豊かな暮らしは実現していなかったことでしょう。今後もお庭と繋がる暮らしを通して、西谷様ご一家に沢山の感動を味わっていただきたいと思います。

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