インターホンカバー
門まわりをエレガントに演出!魅力がアップするインターホンカバーの選び方
新築や既存の家を問わず、玄関まわりのデザインにこだわりを持つ方は沢山いらっしゃることでしょう。ですが、ポストもネームプレートもシンボルツリーもパーフェクトなのに、インターホンだけがむき出しでそっけない……というデザインの門まわりは実に多いです。そこで、門まわりをもっとカッコよくに演出できる、こだわりのインターホンカバーを選ぶポイントをお教えします。
DESIGN POINT 2インターホンカバーの役割
インターホンは、戸建てや集合住宅を問わず当たり前のアイテムですが、これまではどのメーカーのインターホンもデザインやフォルム、カラーバリエーションに幅がなく、インターホンだけが玄関まわりから浮いてしまうという隠せない欠点がありました。「家やお庭のデザインとマッチさせたい」という多数の声をもとに作られるようになったのがインターホンカバーなのです。インターホンカバーの役割は4点あります。
・生活感を感じさせず洗練された玄関まわりへとデザインする
・同系統のアイテムを使って玄関まわりを統一させる
・オリジナリティあふれるアイテムで個性を演出する
・表札やライトを兼用した多機能な商品で玄関まわりのアイテムを1ヶ所に集約する
DESIGN POINT 3インターホンカバーのメリット
インターホンカバーの需要が高まるにつれ、玄関まわりの空間も有効に使うデザインやアイディアが生まれました。それが多機能です。メリットは、「沢山のアイテムを求めずに済む経済性」「アイテムがバラけず1ヶ所に集約できるため玄関まわりがスッキリする」「込み入った空間や狭小地など、狭い場所にも設置が可能」「カバー1つで簡単に家やお庭のイメージを一新できる」という点です。ちなみに、インターホンカバーでもっとも求められているプラス機能が表札との合体です。
DESIGN POINT 4素材とデザイン
インターホンカバーには、屋外屋内を問わず耐久性に優れたステンレスが大半ですが、それ以外には、アルミ、銅、真ちゅう、木製などがあります。
デザインは、大きく分けてシンプル、モダン、ナチュラル、メルヘン調などがありますが、ご自分のデザインで作ることもできます。お好みに合わせて選びましょう。
選び方のポイント
一般的な選び方
1.外観との統一性を考える
2.デザインを選ぶ(シンプル・ナチュラル・ロートアイアンなど)
3.カラーを選ぶ(夜間の印象も考慮)
インターホンカバーの一般的な選び方は上記の通りですが、インターホンカバーを機能面から選ぶこともできます。
DESIGN POINT 6機能別選び方
1.表札一体型
2.表札+照明一体型
3.表札+ポスト一体型
4.表札+ポスト+照明一体型
表札が一緒になったインターホンカバーは後付けのしやすさと玄関壁面のレイアウトをすっきりとまとめます。更にポスト、照明までついた多機能型インターホンカバーや機能門柱の人気が高まっているのは、表札一体型と同様、レイアウトしづらいパーツをすべてまとめていることと経済性です。設置場所や機能面から考えて選ぶこともひとつの手です。
インターホンカバーをエクステリアのアクセントに取り入れてる施工例をご紹介します。
鮮やかな赤を取り入れ新鮮でありながら機能的なエクステリア~黒田様邸~
黒田様邸では玄関ドアの鮮やかな色合いに合わせ、真っ赤なアイテムを取り入れた目を引く門まわりをデザインしています。白い外壁と白いデザインウォールとのコントラストが美しいファサードに。インターホンカバーなどのアイテムの赤い色がアクセントになっています。
天然素材のワイルドさを取り入れたエクステリアは大人カッコイイ表情に~椎名様邸~
椎名様邸では天然木に映えるグラフィカルな表札を使用しているので、インターホンカバーや門灯、ポストも白で合わせることで、印象的な門まわりをデザインします。小物を白で統一しているので、一体感が生まれます。
インターホンカバーひとつでイメージが変わる
インターホンカバーの目的は、家とお庭のデザインの統一感や個性の演出です。シンプルなアイテムなので簡単に設置できる上に、設置してみるとお住まいやお庭の印象が驚くほど変わります。
例えば、無骨なイメージのテレビカメラ付きインターホンにロートアイアンのスタイリッシュなデザインのものやFRP製の陶器を模したタイプのインターホンカバーをつけるだけで、ワンランク上のデザインを演出できます。低予算で玄関まわりをすっきりさせたい、印象を変えたいとお考えのあなたにぴったりのアイテムです。一度試してみてはいかがでしょうか。