県庁所在地や大都市圏では、【外構工事専門店】【エクステリア工事専門店】は数多く存在します。 多いエリアだと50店舗くらいがひしめきあって競争しているため、毎週代わり映えのしないチラシをばらまいたり、 「お庭の相談会」と称した、相談する人ががっかりするような客引きイベントを行っています。
このサイトをご覧のあなたは、新築中もしくは新築計画が進行中、または入居1~2年未満といったところでしょう。
お庭のリフォームをご検討の場合は、新築のときに適当に作ってしまった外構(お庭)に後悔して、自分の理想とするエクステリア(庭)の事例がないか探していたのかもしれませんね。
ネット上ではいいことをたくさん書いているお店にいざ行ってみると、ずいぶん素人っぽい人に対応され、ロクに希望も聞いてもらえないまま、
「とりあえずプラン書きますよ。無料ですから。」
なんて言われたりします。
また別のお店では、プレハブのような店舗に作業着姿のおじさんが一人だけ。。
ホームページのイメージと裏腹な姿に、ここで希望のお庭が手に入るとはとても思えません。
家を建てた方なら数多くの住宅会社・ハウスメーカーを調べたことでしょう。 その結果、表面的には「同じようなレベル」の会社に見えても、そのサービス内容が全く一律ではないこと、 はっきり言えば「ものすごくいい加減で対応の悪い会社」から「家そのものもきちんとしていて社員の対応も行き届いた会社」まで、 無数に存在することをご存知だと思います。エクステリア工事のお店も、そんな住宅業界と全く同じです。
何の資格もいらず、開業のハードルが低いエクステリア業界では、更に状況は深刻です。
私達は毎年、独自にエクステリア業界の市場調査を行っていますが、施工レベルやスタッフの対応力、
デザイン力や工事の満足度などをトータルで判断すると、
総合点で「80点」以上だと思われる会社は、各地域で10%くらいしかありません。
もしあなたのお住まいのエリアにエクステリアショップが50店もあったとしても、工事が終わったあとに、 あなたが「やっぱり◯◯さんに頼んでよかった!」と思えるお店は、5社ほどしか存在しないことになります。 問題は、その5店舗を見極められるかどうかです。
多くの人は、「とりあえず良さそうなお店にお庭のデザインと見積もりを出してもらおう」と
「無料」に惹かれて訪ねていってしまいますが、これが最も危険な行動です。
新築の方はまだ記憶に新しいと思いますが、一度ヘンな会社と接点を持ってしまったが最後、猛烈な売り込みが始まります。
それを断るだけでも大変なストレスです。
エクステリア工事の場合に更に深刻なのは、
全く要望の反映されていないお庭のデザイン(最初に無料で作ってもらったもの)をベースに、
その後の打ち合わせが進んでしまう、ということです。
図面を作るソフトのレベルがどんどん上がっているため、
内容の薄いデザインを「それなり」に見せる技術は、残念ながらどの会社でも持っています。
(というか、プリントアウトするだけでそうなるようになっています)
お客様にとって不幸なのは、その内容を見極めるのがとても難しい、という点です。
「デザインレベルが全く大したことがなかった(ひどかった)」と気づくのは、
残念なことに工事が終わってからであることが多いのです。
では、本当に「いいデザイン」とはどういうものを指すのでしょうか?
言うまでもなく、デザインというのは人間が作ります。
※ソフトのレベルがあがっても、発想することまでは到底できません。
考える人間、つまりデザイナーのレベルが、そのまま提案された図面のレベル、ということになるのは当然です。
これは「デザインそのものの経験値」と「現場での経験値」の2つを指します。
図面を書いた件数が多いほど経験値が高まるのは当然ですが、問題は「現場の経験」です。
エクステリアの工事は敷地条件に合わせて1件ごとに全く違うことを行うので、
現場の経験が無い人がデザインをすると、そもそも施工できない内容だったり、
出来上がってみたらものすごく使いにくかったりと、ロクなものになりません。
2つの経験を数多く積んでいる人が、いいデザイナーの最低条件です。
いいデザイナーは、常に自分の脳力をブラッシュアップしています。
他の人の作品にも多く触れ、自分の発想の幅を広げる努力を惜しみません。
「自分が最高だ」と自ら発信しているデザイナーに、最高の人はいません。
エクステリアのデザインは「芸術」ではありません。
そこで生活する人、依頼してくれる方のためのものです。
その人が「頼んで良かった」と思い続けてくれるようなエクステリアを提供したい。
そういうサービス精神、人に対する愛情がなければ、ただの「絵描き」でしかありません。
依頼者にとって最高のものを提供するには、その方がどんな価値観を持っているのか、
どんな悩みや不満をかかえているのか、どんなものに喜びを感じるのか、
そういうパーソナルな特徴をきちんと掴むことが極めて重要です。
言葉の端々からうかがえるお客様の特徴、行間を読む能力がないと、
「言われた通りに描くだけ」の、B級のデザイナーと言わざるを得ません。
なぜなら、お客様は「知ってることしか言えない」からです。
お客様が口に出来ないことを、行間から拾い上げる能力が求められます。
最後にくるのが「センス」です。
お客様のご要望を言葉の裏まで掴めたとしても、それをカタチにする能力が低ければ、
結局いいものは出来上がりません。身も蓋も無い話になってしまいますが、
センスの良さは一流のデザイナーには必ず備わっています。
通常は「デザインと施工」はセットです。
これを、デザインはデザインのみ、施工は施工のみで依頼するのです。
考えてみれば、これは住宅では日常的に行われています。
設計事務所に間取りや仕様を決めてもらい、施工はその内容の工事を得意とする工務店に依頼する。
これをエクステリア工事でやってしまうのです。
「デザイン」と「施工」それぞれのプロに依頼!
当店には、5つの項目を兼ね備えたデザイナーが在籍しています。
というより、それらが備わっていない者にはデザインの仕事をやらせておりません。
普段はお客様との打ち合わせや現場での対応もしていますから、別のお客様のデザインにかけられる時間は限られています。
そのため、全国で毎月3名様のみの受付とさせていただきます。
予めご了承下さい。
※注意! 外構工事の予算が200万円以下の場合には、残念ながらこちらのサービスはあまりマッチしません。 デザインの幅がそもそも限られること、デザインの費用が予算に対して大きくなるためです。
初回提案:15万円〜
プラン修正:2万円〜
[モデルケース] ※いずれも税抜き表示です。
敷地65坪 建物45坪 角地
想定エクステリア工事価格:1000万円
初回提案 | 25万円 |
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修正合計2回 | 6万円 |
合計 | 31万円 |
目安としては、工事価格の3~4%というところ。
住宅の設計が建物価格の10%前後かかることを考えると、決して大きな金額ではありません。
また、追加のサービスとして、安心して工事を任せられる施工店の紹介や、工事中のアドバイス(施工店との直接のやりとり)も可能です。
※ 詳しくは担当者へご相談下さい。
建物図面や敷地図、測量図、現地の写真など、お持ちのものをアップロードして下さい。
プランニングにあたっての追加資料のご送付をお願いする場合があります。
この際、初回提案の費用を算出してお伝えします。
プランニング費用に了承いただきましたら、正式依頼となります。
着手金として、50,000円をお振り込みいただきます。
約3週間後、初回のデザインをお送りします。
理想のデザインになるまでプランニングの修正を行います。
※都度修正費用が発生します。初回プランのままで納品でもOKです。