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ガーデンリフォーム工事施工事例集

目隠しで安心のプライベートガーデン!匠の技がつまったオンリーワンエクステリア〜佐藤様邸〜

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外構のリフォームをご依頼いただいた佐藤様。「お家の正面が公園で、お庭が丸見えになってしまうこと」「玄関前に目隠しが無く、通りかかる人からの視線を感じること」に悩まれていました。おしゃれでさり気なく感じの良い目隠しを試行錯誤し、ご提案させていただきました。こうして「しっかりと目隠しを施したプライベート性の高いお庭」「柔らかな目隠しで視線をさりげなくカットしたモダンな雰囲気のアプローチ」が完成いたしました。

DESIGN POINT 1

有名建築家のデザインセンスが散りばめられた粋なエクステリア

建物に対して斜めに、思い切りのよい角度で据えられた門袖。敷地の隅切り部分の傾きに合わせたこの空間がアプローチの始まりです。デザイン的な斬新さだけでなく、角地である立地に対応させ二方向へ向けておもてなしするメッセージ性が伝わります。同時にフェンス、門袖、植栽など様々なアイテムを上手く分散させることができ、アプローチの目隠しをナチュラルに行うことができました。
駐車場側からもアクセスできるフロートステップは玄関、アプローチ、駐車場の空間をつなげる大事な役割を担っています。アプローチから幅を変えず、土間スペースにあえて少し重なるようにデザインしたことで、より存在感が際立ちます。
アプローチにはヴォロンストーン(Makeland)の石貼りが施され、自然石の温かみが感じられ、常緑ヤマボウシのグリーンともよく馴染みます。また、植栽スペースは石貼りの一部をくり抜いたようにデザインされています。まるで「元々そこに木があり、それを避けるように舗装を施した」そんな雰囲気を醸し出しています。デザイン的にすっきりと美しいだけでなく、自然を尊重する心が感じられる設計です。
門袖は300×600サイズのタイル、クラレット(アイコットリョーワ)で仕上げ、モダンな雰囲気であり、建物とアプローチの石貼りをつなぐようなカラーセレクトです。また、門袖を挟みこむ様に前後に植栽を配したことで、空間に奥行きを出す工夫がされています。
石貼りは300角サイズを基調としていますが、門袖の手前に100角サイズで帯状のアクセントを入れています。同素材で表現するアクセントは謙虚でさり気なさがあります。
このような「空間を細分化していくようなデザイン」「斜のラインが強調される空間の仕切り方」「フロートステップを土間に食い込ませた設え」。これらは、有名建築家フランクロイドライトの作品と共鳴する部分があります。彼の設計するステンドグラスや落水荘という建築に見られる「幾何学で表現された自然」のデザイン美を彷彿とさせます。そんなセンスが感じられるアプローチはお家の顔としてふさわしい、モダンでおしゃれな空間となりました。

DESIGN POINT 2

話題のサイクルポート!木調デザインの統一でエクステリアの顔に

施主様のご要望にあったサイクルポートにはSCミニ(LIXIL)を採用。屋根材は2021年に発売された木目タイプで業界話題の商品です。これまでサイクルポートといえばポリカーボネート屋根のものが主流でした。こちらはボルトやネジが全く見えない構造で、屋根材も薄くスッキリと納められています。シンプルな美しさが極められ、グッドデザイン賞も受賞しています。
通り側はGスクリーン(LIXIL)の横格子タイプ、ポーチ側は角柱と透過性のある素材を組み合わせ、三方が囲われた空間となっています。玄関への通りからの視線を柔らかく遮る目隠し効果を発揮しています。それぞれ木調デザインで統一させ、ポスト「バーサスグレインクスノキ(Onlyone)」や庭側のGスクリーンも木調で揃えることによりエクステリア全体で一体感が生まれます。
また、自転車をフラットな場所に安定して駐輪できること、フロートステップとのデザイン面の調和も考慮し、土間にはあえて段差を設けています。このようにサイクルスペース全体がアプローチデザインの1つとして取り込まれ、生かされているのです。お家の前を通りかかれば、思わず振り返り見入ってしまう、そんな意匠性の高い設えのサイクルスペースとなりました。

DESIGN POINT 3

こだわり満載の目隠しで実現!家族で過ごす広々プライベートガーデン

広々とした人工芝のお庭。ゆったり大きく取られた木調タイル貼りテラス。それぞれがメンテナンスフリーで共働きの施主様の生活スタイルに寄り添った素材選定です。
テラスは建物の2箇所の掃き出し窓と一続きで広々と快適なセカンドリビングとなりました。長めに取られたステップは少し腰を下ろせるベンチ代わりにもなります。ご友人を招いてのガーデンパーティーなどでも活躍すること間違いなしですね。通り側にはしっかりと目隠しを取り入れることでプライベート性も確保されました。お子様達がのびのびと走りまわれたり、ご家族でバーベキューができたりと人目を気にせず楽しめるガーデンとなりました。
通り側の目隠しフェンスにはメインにGスクリーン(LIXIL)を採用。横格子パネルと縦スリットを組み合わせることで、サイクルポートとのデザインの統一感を持たせています。また、駐車場側のコーナー部分には高さを抑えたレンガ積み塀と常緑のフェイジョアで圧迫感を感じさせない柔らかな目隠しを作り上げています。レンガにはアンティークな質感が味わい深いオルダブリックライト(TOYO)を採用。果実やかわいらしい花と見どころの多いフェイジョアと相性抜群でナチュラルな雰囲気です。サイクルスペース前の植栽スペースと同様に、塀を少しセットバックさせ、通り側にカラーリーフなどの下草を植えこむことで明るく優しい空間に仕上がっています。
また、塀のアクセントスリット、Gスクリーンの縦スリット箇所はデザイン性だけでなく風の通り道としての役割も担っています。佐藤様邸は向いが公園という立地です。隙間の無いフェンスでぴったりと閉じすぎないことで公園の木々によって作られる気持ちの良い風をお庭に呼び込むことができました。

DESIGN POINT 4

公園の緑を「借景」として取り込む

造園では「借景」という技法があります。山並みや植栽などが背景にあった場合、それを庭の中に溶け込ませるという技法です。佐藤様邸は通りを挟み緑豊かな公園が隣接しています。その公園の立派に育ちあがった木々たちを庭の景観に取り込むこと、繋がりを見せることで立地の特色を最大限にいかしたエクステリアになりました。
また、お庭の通り側に目隠しを設けたことで、公園の樹木の足元を隠しています。これにより、まるで目隠しのすぐ背面に木が植えられているかのような錯覚を感じさせます。さらに、角にフェイジョアを植えることで公園の樹木との視覚的な繋がりを持たせ、緑を上手くお庭に取り込んでいます。
アプローチでも同様に、ポーチから通りを眺めると、ソヨゴと常緑ヤマボウシがその先の公園の樹木に視線を誘導します。これにより空間を広く感じさせる効果が発揮されています。
このように、エクステリアの設計においては実際に現地にお伺いし、周囲の環境を丁寧にしっかりと調査することが大事なポイントです。佐藤様邸の様に公園の緑のほかにも、街路樹やお隣の植木、山や川、空など何か取り入れられるものが無いか、と宝探しをする感覚を持つことが大切なのではないでしょうか。こういった周辺環境の素敵な部分をデザインに取り入れることこそがその場所の特徴を生かした良いエクステリアに繋がっていきます。

Client Voice お客様の声

感想文

癒樹工房様
このたびは、素敵な外構にリフォームしてくださり、ありがとうございました。完成した外構は、元々建っていた家との色合いもぴったりで、落ち着いたおしゃれな雰囲気になり、とても気に入っています。
家を建てた当初は、そこまで深く考えていなかった外構づくりでしたが、実際にすんでみると、家の前に面した公園から庭が丸見えになっていたり、玄関前も通行人から見えていたりと、安全面が心配になり始めました。夫婦で共働きのため、「外構をリフォームしないと!」と思っていながらもなかなか重い腰を上げられず…そんな中、インターネットで調べていると、癒樹工房さんのホームページに惹かれ、カタログを請求しました。施工例には感動の連続で、ふせんだらけになってしまいました。2度目の庭づくりなので失敗したくない!素敵にしたい!予算も限りが…という思いでしたが、プランニングしていただく度に素敵な、私達の要望をつめ込んだ外構になっていき、契約を決めさせていただきました。工事中もすこしずつできあがっていく様子に家族みんなでワクワクしていました。プライバシーが保たれた庭で、家族でバーベキューをしたり、楽しい時間を過ごしていきたいと思います。
担当してくださった梶原さん、職人さん、癒樹工房の皆さま、本当にありがとうございました。
佐藤


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