化粧砂利

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DESIGN POINT 1

砂利の種類と用途別砂利の選び方・砂利のメリット

砂利は便利な資材です。砂利にはさまざまな種類があり、見た目の雰囲気を良くする以外にも、防犯や雑草防止など多くの効果が期待できます。お庭や駐車場におすすめの砂利はどんなものがあるでしょうか。砂利の種類と効果をご紹介します。

 

DESIGN POINT 2

砂利の種類を知ろう!

お庭や玄関先を彩る砂利は見た目もおしゃれなで、水はけをよくして雑草を生えにくくします。そして防犯に役立ちます。

最近は和風の庭だけでなく、洋風の庭にも砂利を取り入れるケースが増えました。砂利は建築資材としても用いられますが、今回はガーデニング用の化粧砂利を中心にお話します。砂利は河原などの自然から採ってきたそのままの「天然砂利」と、石を砕いて丸みを帯びるよう加工された「玉石」、石を砕いて角が尖った状態の「砕石」に大別されています。また、色合いによっても種類分けされています。

見た目や用途別に、それぞれの種類の砂利をご紹介します。

 

DESIGN POINT 3

玉石と砕石の違い

玉石は角が丸くなった種類の砂利です。玉砂利とも呼ばれます。一般的に砂利というと、玉石を思い浮かべますが、自然から採取した砂利の他、岩石を砕いた後に角が丸くなるよう加工された砂利も玉石と呼ばれています。

砕石は天然の岩石を破砕機などで砕き、角を取る加工をしていない状態の砂利です。本来は建築資材としてコンクリートに混ぜたり、基礎工事で地盤を固めるのに使います。おしゃれな色の砕石砂利は、ガーデニング用化粧砂利として使われています。

滑らかな玉石と砕いた形を生かした砕石は、それぞれ表情が違います。玉石は上品な感じで、砕石はカジュアル寄りになります。お庭の雰囲気に合わせて使い分けましょう。

 
白玉砂利
白玉砂利は砂利の中でも人気の種類です。名前のとおりに白くて美しい砂利で高級感があり、和風のお庭にも洋風のお庭にも合います。白玉砂利は石灰岩の原石を砕き、丸みを帯びた角になるよう加工して作られます。

白玉砂利を和風のお庭に使えば静かな印象に、洋風のお庭に使えば明るい印象になります。お庭や玄関の砂利敷きの他、ベランダや植木鉢などにもおすすめの種類の砂利です。白玉砂利は白い色をしているので、汚れが目立ちやすい欠点もあります。落ち葉や土汚れがつきにくい場所に使いましょう。

 
赤玉砂利
赤玉砂利は赤みを帯びた種類の砂利です。赤い色をした岩石を砕いて作られており、原料となった石の種類によってさまざまな表情を持っています。色もピンクから濃い赤まで揃っています。原料の石の種類にもよりますが、濡れると色が濃く見えるのが特徴です。晴れの日と雨の日では違った表情を見せてくれることでしょう。高級な大理石や御影石を原料とした砂利もあり、値段も幅広いです。

赤玉砂利を使うと、庭が明るい印象になります。同じ暖色のレンガとの馴染みもよく、洋風の庭でよく使われている砂利です。

 
青玉砂利
青玉砂利は青から緑色をした種類の砂利です。緑色の砂利は特に緑化石とも言います。真っ青なブルーというよりは、青みがかった灰色のような色が多いです。単色ではなく白っぽい石や色の濃い石が混じっており、全体的に敷いても強い印象を与えません。乾いている時は淡い色でも、濡れると濃く見えます。

青玉砂利は玉石の他、砕石の状態でも多く販売されています。石灰岩の白玉砂利に比べ単位容積辺りの重さが高く、重量感が楽しめます。比較的リーズナブルな種類の砂利です。

 
五色砂利
何種類かの色の違う石が入った砂利です。五色と名がついていますが、必ずしも5色の石とは限りません。白、青系、赤系、黄色系がミックスされた砂利です。白が入っているため派手にならず、バランス感のある色彩の砂利です。庭のアクセントや水槽にも人気の砂利です。

 
金華砂利
金華砂利も複数の色が混じった砂利です。黒に茶色や黄土色、褐色など、暗めの色のミックスです。濡れるとさらに色合いが濃くなり、石それぞれの表情が鮮やかに楽しめます。金華砂利は黄色みの印象の強い砂利です。和風にも洋風にも使えますが、アジアンテイストによく合います。

 
那智黒石
那智黒石は三重県で産出される黒い石です。砂利の他、碁石の黒石や硯にも利用されています。乾いた時はグレーですが、濡れるとつややかな黒に変わるのが特徴です。乾いている時でもつやのある黒に見えるよう、研磨した種類の砂利もあります。黒色とあいまって高級感のある砂利です。

 
プラスαアイテム
砂利に加えて覚えておくと良いアイテムがあります。それはレンガチップとバークチップ。
さらにお庭にナチュラルさを加えたいという場合には、レンガチップを敷くのもひとつの方法です。
レンガの柔らかな色合いがお庭に彩りを添えてくれるでしょう。またレンガの再利用材として注目されているエコ資材です。

ワンちゃんをお庭で放し飼いしたいという方は、バークチップがオススメ。バークチップは松の樹皮でできており、角が丸くなっているのが特徴です。
ワンちゃんの足にも優しいので、お庭をドッグランにしたい方には選択肢のひとつとして覚えておくと良いでしょう。

DESIGN POINT 4

用途別砂利の選び方

砂利をよく使うお庭や駐車場におすすめの種類の砂利をご紹介します。

 
お庭におすすめの種類の砂利
お庭に砂利を敷くためには、どんな色合いでどのくらいの大きさの砂利が似合うか考えましょう。

白玉砂利は幅広い雰囲気の庭に合う、万能の砂利です。他の砂利や石との相性もいいですし、木材やレンガなどと組み合わせてもマッチします。五色砂利はいろいろな色が混じっており、バランスよく仕上げられる砂利です。白玉砂利の白だけでは寂しいと感じる方におすすめです。

シックで高級感のある庭を目指すなら、那智黒石の砂利がいいでしょう。雨に濡れた時のきれいな黒はとても風情があります。洋風の庭には赤玉砂利もおすすめです。濃い目の赤ならインパクトのある庭になり、薄いピンクであれば明るく可愛らしい雰囲気になります。

 
駐車場によい種類の砂利
駐車場に砂利を敷く場合は、砕石であまり粒の小さくない種類をおすすめします。

砕石は玉石と比べれば値段が安く、広い面積が必要な駐車場に適した種類です。また、角が丸まっている玉石に比べ、角がとがった砕石は石同士が噛み合い固定されるため、タイヤに石が弾き飛ばされる問題を少なくできます。

粒が大きめの種類の砂利を選ぶのも、飛び石を防ぐためです。また、あまり粒が小さい砂利だと石がタイヤの溝にはまり込んでしまいます。20mm以上の目安で大きめの砂利をおすすめします。

 

DESIGN POINT 5

砂利のメリット

砂利は見た目を美しくするのはもちろんですが、それ以外にもメリットが多いです。砂利のメリットをご紹介します。

 
防犯性の向上
砂利は防犯にもなります。砂利の上をあるくと「じゃり、じゃり」と音がするため、外部からの侵入者に音で気付けるのです。窓の下や家の裏側など、目につきにくい場所に砂利を敷いておけば、防犯センサーの代わりを果たしてくれます。

防犯目的で砂利を敷く場合は、歩いた時の音が大きい種類を選びましょう。一般的に防犯砂利として販売されている種類は、ガラスを高温で溶かして発泡させた形状のものが多いです。石でできた砂利よりも擦れた時に大きな音がしますし、軽くて扱いやすいのが特徴です。

防犯砂利を敷く時は、砂利の高さも大切です。薄い敷き方では上を歩いた時にあまり音が出ませんし、すぐに雑草が生えてきてしまいます。3~5センチ程度の厚みで敷き詰めるようにしましょう。人が歩くと砂利は横に追い出されていくので、人の出入りの多い場所は厚めに敷くと安心です。

 
空間にオシャレな雰囲気に
砂利は色も大きさも豊富な種類があるので、敷いておくと庭に表情が出ます。濡れると色が変わる石の性質で、雨の日と晴れの日では色合いが違って見えるのも魅力です。土の上に敷くだけで雰囲気がよくなるのも砂利のいいところです。

 
草が生えにくい
雑草防止のために砂利も役立ちます。土の上に砂利を敷くことで雑草の種に光が当たらないようにし、成長を妨げます。ただ敷くだけでも一定の効果がありますが、より長い間雑草をシャットアウトするには、多少の工夫が必要です。

ポイントは、砂利を敷く下に防草シートを置くこと。砂利の上を人が歩いたり、そうでなくても時間の経過と共に砂利はだんだん土に沈み込んでいきます。砂利が沈んだ分だけ土が浮き上がり、浮いてきた土に雑草の種がつくと生えてきてしまいます。防草シートを敷くことで沈み込みを防ぎ、砂利の雑草防止効果を長持ちさせます。

また、砂利は厚めに敷きましょう。5センチ程度が目安です。

 

DESIGN POINT 6

砂利は便利な資材

砂利の種類と使い道をご紹介してきました。砂利は敷くだけで庭に雰囲気が出るし、雑草防止や防犯効果も期待できます。砂利を上手に使って見た目と実用性の一石二鳥をしてください。