印象的なデザインウォールでプロヴァンス風ガーデンに大変身

リガーデン前のお庭は雑草が多く、なかなか手をつけられない状態でした。今回思い切ってお庭全体を一新したことで、帰ってくるたびに思わず見入ってしまうようなオープンガーデンになりました。明るい色の素材をふんだんに使い、目に鮮やかな美しいデザインウォールが完成しました。コンクリートの駐車場が広がっていた空間も、デザインウォールを造作することで印象がガラリと変わりますね。表札はロートアイアン製の筆記体タイプ。乱形の自然石をあしらった部分に取り付けて、プロヴァンス風にデザインしました。自然石のランダムの色合いが、訪れる人の目を楽しませてくれます。
明るい自然石の乱貼りにマッチするよう、周りのパーツもこだわりました。ビビッドカラーのオレンジが眩しいインターフォンカバーの隣はテラコッタ風の１０センチ角のタイルでラインを縦に引きました。ランダムとスクエアの相乗効果で門まわりが一際華やかに変身しましたね。デザインウォールの裏側はシンプルに白の左官仕上げで統一。ワンポイントにロートアイアンの取っ手を取り付けました。ポストは前入れ後ろ出しなので、デザインウォールの前に回り込む必要はありません。
全景を見ると分かりますが、今回の造作物の色はお住まいの色に合わせています。効果的にオレンジを使っているので、門まわりのアイテムもオレンジで統一。明るい印象になりました。門まわりのライティングはブラケットタイプのマリンライトを配置。木目調の汎用材とドッキングして施工したので、ナチュラルテイストに仕上がっています。

ローメンテナンスな人工芝とロールカーテンでナチュラルな裏庭に

隣地からの視線を遮れるよう、梁にはシースルーのロールカーテンを取り付けました。お庭でくつろぎたい時、窓を開けてお部屋でゆっくりしたい時に大活躍します。奥へと続く通路は人工芝を敷き、明るいイメージに。立水栓から流れる水はタイルテラスをくり抜いて作った水受けに吸収されます。排水処理もバッチリですし、パンが無い分空間が広く感じられますね。
人工芝の下には防草シートを敷設してあるので、雑草は下から生えてきません。芝生の庭に憧れるけど手入れが大変そう・・・そう考えて芝生を躊躇してしまう方にはピッタリのアイテムです。
隣地境界に沿って取り付けた柱と梁から伸びるように屋根を取り付けたので、突然の雨でも安心ですね。熱線吸収タイプの屋根材を使用してあるので、夏の暑い日差しも軽減されます。