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Gardem reform
No. 025
重厚感あるデザインウォールで迫力のあるファサードに~本多様邸~
Before 施工前

本多様邸のエクステリアはすでに完成していましたが、大きなお住まいに対しエクステリアは小規模でバランスが取れていない状態でした。エクステリアをデザインする上で、お住まいや土地の大きさとのバランスを考えながら設計することが大切です。エントランスは敷地幅一杯に広げ、高さのあるデザインウォールでファサードに比重を置くことでお住まいとのバランスを取ります。またエントランスは駐車場と同じ高さで繋がっていましたので、どこか平坦な印象でした。空間に立体感を出すため、あえて一段ステップをつくり、ステージのような空間にしています。門まわりは家の印象を決める部分ですから、お住まいと調和させながら重厚な雰囲気に仕上げました。

お客様からのご要望

  • ゲートを取り付けてクローズにしたい
  • エクステリアをもっとかっこよくしたい
  • 階段の蹴上げが高いので、上りやすくしたい
After 施工後

重厚な雰囲気をつくるデザインウォール

デザインウォールは、クォーツサイトという明るい色合いが特徴の天然石を再現したタイルでデザインしました。石調タイルがエントランスを明るくしながら、重厚な雰囲気を漂わせています。タイル貼りのデザインウォールの両サイドは白い塗り壁にすることで、この石目のデザインが引き立つようにしました。天然石調のデザインウォールは、時間が経っても飽きのこない深い味わいが魅力です。厚みも高さもお住まいとのバランスを考え設計することで、迫力のある門構えに。ワンポイントで本多様お気に入りのシーサーもデザインウォールに飾りました。門扉はアイアン製でシンプルなデザインのものを選定しています。デザインウォールにデザインの比重がかかっているので、門扉で軽やかさをプラス。またデザインウォールの間から見えるお庭の景色は、さらに奥へ進みたいという期待感を抱かせますね。デザインウォールと門扉でクローズしていますが、奥の景色が見えることで圧迫感を軽減します。

ゲートとステージのようなステップで立体感のあるエントランス

今までは駐車場から入り口までがフラットになっていましたが、今回のリガーデンで新たにステップをつくり立体感のあるエントランスにデザイン。このステップはスペースを広く取り、ステージのようにしました。空間をワイドに使うことで小さくまとまることなく、スケールの大きなエクステリアになります。夜はステップの下に隠したバーライトが輝き、宙に浮いているかのようです。また入り口にはYKKのエクスティアラアーチという商品を使い、ゲートをくぐって中に入るという演出にしました。ゲートがあることで、よりクローズな印象に。夜にはゲートに埋め込んだダウンライトが立体感を強調し、優しくご家族を迎えます。

アプローチは使いやすくシンプルに

アプローチはタイルで歩きやすくスッキリとしたデザインにしています。シンプルなデザインですが、大理石の意匠を持ったタイルで優雅な雰囲気を演出。アプローチの階段は蹴上げが高く、上りにくい状態でした。毎日通るアプローチは使いやすくすることが重要です。踏面が30cmだった階段は60cmに幅を広げ、一段あたりを低くすることで上りやすくゆとりのある階段にしました。わずかな段差でも設計を変えることで、日々のストレスを解消します。またデザインウォールの裏にはスロープをつくり、自転車の動線も確保しました。門扉を開け閉めしなくても自転車の出し入れがスムーズに。防犯面も考え、正面からスロープが見えないように配慮しました。自転車が通る部分はコンクリート舗装で使いやすくなっています。

境界を仕切る天然木のフェンス

境界には天然木で目隠しをつくりました。天然木の風合いは既存の植栽とも馴染みますね。落ち着いた空間に天然木の香りが漂います。境界フェンスの前はコンクリートブロックでつくられていた花壇がありましたが、ブロックのままではせっかくの和の趣を損なってしまいます。ブロック部分は白く塗り上げ、美しい景観をつくりあげました。

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