Gardem reform
No. 023
リゾートホテルを思わせるラグジュアリーな異空間エクステリア~松本様邸~
Before 施工前

お住まいの計画となると、どんな間取りにしよう、どんなインテリアにしよう…と家づくりに意識が集中し、エクステリアのことまで考えられないものです。松本様もまさにそうでした。お住まいの設計後、エクステリアのご計画を始められた松本様。建物の大きさを優先することで、玄関前のスペースが小さくなってしまったことを気にされていました。駐車場からアプローチまでのデザインに一体感を持たせ、広がりを感じるデザインにすることで、この問題を解決。また当初はオープンエクステリアをご検討されていた松本様ですが、ヒアリングを行ううちに本当にご要望されているのはクローズエクステリアだということが分かり、安心して過ごせる空間をご提案させて頂きました。2台あるお車はガレージに入れ、防犯対策もしっかりと計画。ガーデンスペースは完全クローズで生活感を感じさせない工夫が満載です。ライティングや空間の切り取り方にもこだわりました。リゾートホテルのような豪華絢爛なガーデンスペースの完成です。

お客様からのご要望

  • 玄関前のスペースを広く使いたい
  • お車2台、自転車3台を置けるスペースがほしい
  • クローズエクステリアで安心且つ落ち着きのある空間にしたい
  • 植物の管理は最小限に
  • ホテルのようなラグジュアリーな雰囲気がほしい
After 施工後

広がりを感じさせるアプローチと駐車場は天然石で繋がりを

玄関と前面道路までの距離が短いことを気にされていましたが、階段の取り方に工夫を加えることで、限られたスペースも有効活用でき、空間に広がりを感じさせることができます。その工夫とは一段目を駐車場の方まで広げることです。こうすることで玄関まわりがこじんまりしたスペースになることなく、空間全体が広がったように感じられます。階段は重厚な雰囲気を持った黒の乱形石で和の要素を取り入れた落ち着いたデザインに。アプローチの階段が駐車場まで伸びたことで、自然と玄関へと導かれますね。乱形石のように特徴のあるデザインの場合、見せ方によっては重々しい印象になってしまうことがあります。「重厚でありながら重々しくない」このバランスを保つためにアプローチの階段は床面に付けず、宙に浮いたようなデザインにしました。地面から隙間をつくることで重々しいイメージにならず、重厚感だけを感じさせることができます。そしてアプローチから続いた先にはご要望でもある2台分の駐車スペースを確保。乱形石のアプローチに対して駐車場の前は方形石でデザインし、視覚的にエリア分けをしています。素材を変えても色調や重厚感のあるデザインは統一されているので、駐車場とアプローチのイメージが分断されることなく繋がりが生まれました。夜になるとラインの光が足下の安全を確保します。また駐車場まで伸びた光がお車を止める時の目印にもなります。玄関前の顔とも言えるデザインウォールはバーライトとグランドライトの合わせ技で、より印象的に見せる工夫を施しました。

玄関前の目隠しは建物のイメージから

玄関を開けた時に家の中が見えてしまうというのは、居心地の悪いものです。エクステリアにおいて、プライバシー確保のためにも目隠しは重要なポイントになります。松本様邸の目隠しはバルコニーにある縦格子の目隠しからイメージしました。お住まいのデザインに合わせて縦板フェンスで目隠し。ファサードとお住まいに一体感が出るので、お住まいがより印象的なものに。目隠しも兼ねたデザインウォールは、道路境界ギリギリに立てるのではなく、玄関に近づけることで奥行きを感じさせます。白い外壁に黒のデザインウォールを合わせることで、空間が引き締まります。

ホテルライクな洋風ガーデン

リゾートホテルを思わせる大判のタイルテラスはお部屋と繋がるようにしました。タイルテラスをお部屋と同じ高さにするとお部屋が広がったように感じられます。ガーデンスペース一面にはフカフカの人工芝を敷設しました。メンテナンスフリーな人工芝は一年を通して緑を感じられます。ポイントで植栽を入れていますが、エリアを限定し管理しやすい工夫を施しました。松本様邸の広いガーデンスペースをぐるりと囲う塗り壁はアプローチとは対照的に白くすることで、洋風なイメージに。さらに目隠し壁に柱を付け、デザインのアクセントをプラス。この柱のアクセントは控え壁を利用してデザインの中に組み込みました。控え壁とは、高さのある壁をつくるときにメインの壁を補強して倒壊防止をするための補助的な壁のことです。等間隔に付けられた柱のアクセントによってラグジュアリーな雰囲気を演出。そして柱の中央は黒く塗り上げることで、アプローチのシックなデザインと、さりげなく繋がりを持たせています。駐車場とガーデンスペースを隔てる壁も白の塗り壁に。アールのデザインが特徴です。ガーデンスペースの中心にカクカクした壁があるとせっかくのくつろぎスペースが硬い印象になってしまいます。丸みを出すことで、空間が柔らかくなり圧迫感も和らぎます。アールの壁がアプローチや駐車スペースを隠しているので、通りを歩く人、車や自転車などの生活感のあるものが見えることはありません。プライベートな空間でご家族の時間を満喫できます。小さいお子様がいらっしゃる場合、クローズされた空間で遊ばせてあげられるのは安心ですね。タイルテラスには気持ちを落ち着かせる効果のある青いグラントライトを入れ、日々の疲れを癒す幻想的な空間に。控え壁を利用した柱にはバーライトを仕込み、間接的に空間を照らしています。やんわりと照らされたガーデンスペースは心に穏やかさを与えてくれることでしょう。

お部屋からの眺めにこだわった和庭空間

洋風なガーデンスペースの一画には和庭スペースを設けました。洋風ガーデンは使って楽しいお庭に対し、和庭は眺めて楽しむスペース。特に和室からお庭を眺めた時の景観にこだわりました。花壇には黒のピンコロ石を使い、和の趣を演出しています。タイルテラスと花壇の間には砂利を挟むことで、「タイル」と「ピンコロ石」という別々の素材がぶつからないようにしました。異素材がベタッとくっつくと、まとまりのない印象になってしまいますが、砂利がクッションになり自然な景観をつくり出します。またタイルテラスよりもピンコロ石の高さを少しだけあげることで、花壇が浮かび上がり際立った存在になります。植栽はモミジ、ツツジ、クロモジ、ナツハゼを選定。樹種だけでなく、高さや幅、幹の色にまでこだわりました。黄緑色の幹をしたもみじ、赤い幹のナツハゼなど、紅葉以外にも幹と葉のコントラストも楽しめます。植栽を引き立たせるための背景は、杉板模様のRC壁を再現したタイルでつくったデザインウォール。杉板の模様が植栽ともよく馴染み、植栽の美しさを強調します。タイル貼りのデザインウォールは位置を少しずらし、白い塗り壁よりも和室側に配置しました。壁と壁の間に隙間ができることで圧迫感を軽減。また風通しが良くなり、植物にとっても適した環境になります。

お客様からのお喜びの声はこちら

職人の仕事ぶりから“大きな安心”を得ることができた、信頼の庭づくり。

松本様邸インタビュー
矢沢様邸インタビュー

癒樹工房でこだわりのお庭を手に入れられたお客様にお話を伺うインタビュー企画第七弾。

癒樹工房でこだわりのお庭を手に入れられたお客様にお話を伺うインタビュー企画。今回は、ハウスメーカーからの提案方法に納得がいかず、自分達で外構会社を探そうと決意された松本様の、癒樹工房との出会いと完成するまでのエピソードをお聞きしました。

今回は、新築を建てるタイミングで外構を検討されたそうですね。

新築を建てているときから庭をどうしようかなと考えていて、ハウスメーカーにも相談をしたんですが、やはり彼らは庭のプロでは無いのか引き出しがあまり無かったようで、メーカーの冊子をポンと渡されただけで。知識も無い僕らが見ていてもいわゆる普通の庭しかイメージができず、なんとか良い選択肢はないものかなと思い、自分たちでいろいろ探すことにしたんです。

いろいろと探されてみてどうでしたか?

いくつかの会社のサイトを見てみましたが、展示場やCGの画像が多くて、実際はこうはならないだろうという印象のものが多かったです。癒樹工房さんのサイトは、実際に頼まれたお客さんの施工例が豊富で、とてもリアリティがありました。すべてが洗練されていて、常に新しいものを取り入れている感じがホームページからも伝わってきて。見れば見るほど期待以上のものが見つかって、かれこれ1週間くらい2人で見続けました(笑)。

カタログの感想をお聞かせください。

『間違いだらけの外構工事』を読んだときは驚きました。ここまで言い切れるというその心意気に感激して、ここにお願いしようとなりました。施工事例もすごく多いので、私たちの家だったらこんな風になるだろうとイメージしやすくて、ホームページ同様かなり読み込みましたね。

はじめて担当に会った時の印象はどうでしたか?

プロ意識がすごくある方で、会ったときに「すごいな」と思いました。だいたい質問をする時って相手の答えを想定しながら聞くと思うのですが、常に僕らの想定を上回る答えが返ってきたんです。さまざまな選択肢を提案してくれて、最初の窓口の方がここまで親身になってくれるのか、と驚きました。
庭のスペースが狭いのでオープンしかないと思っていたんですが、担当の方は、「私たちがどう暮らしたいか?」をまず聞いてくださったんです。ヒアリングの結果、「じゃあクローズの方が良いですね」と、僕らが気づかなかった本当の希望を引き出してくれて。それがすごく有り難かったですね。

有り難いお言葉です。

僕らはもともと、“プロの方が考えてくれた提案から選びたい”タイプで、提案をしてもらうのが好きなんですよね。でも、相談しても「自分たちで探して選んでください」という業者が多くて。癒樹工房さんはそれを実際にやってくださったので、嬉しかったですね。こんな風に、最初に会ったときの会話でだいぶいろいろなことがクリアになって、そこからすごくスムーズに進んでいきました。

イメージの共有もスムーズにいきましたか?

はい。「シンプルが好き」「シュッとした雰囲気がいい」とか、そういうリクエストだけお伝えしたら、「思い当たるデザイナーがいます」と、すぐにイメージもラフでその場で描いてくださって。そのイメージも私たちの希望にきちんと沿っていて、素晴らしいと感じました。

その後の進行はいかがでしたでしょうか。

次のデザイナーさんとの打ち合わせでパースを見せていただいて、その仕上がりも私たちの感動を超える出来栄えでした。最初から最後まで、ほぼ大きな変更点なく、最初に感動したイメージのまま完成まで進めていただきました。

工事中の職人についても評価していただいたそうですが、どこが一番良かったですか?

職人さんの“仕事に対する覚悟“を、強く感じました。まさに「キワを極めよ」という感じで、本当にキワまで綺麗で美しい仕事を見せてくださいました。例えば、最終的に被せて見えなくなってしまうところまでも、本当に細かく美しく仕上げていただいたり、仕事に対して情熱的で、取り組む姿勢まで美しいと感じさせられました。

あえて言えば、何かご不満な点などはありませんでしたか?

何もないです、本当に100点満点でした。ほかの工事現場など見かけると、少しルーズにやられているところも見受けられますが、そういうところを一切見せず、本当に最後の片付けまで美しい仕事ぶりでした。仕事に対する覚悟が違う、自分たちも仕事をもっと頑張ろうと感じさせられるほどに感動しました。

完成されたときの感想は?

できた喜びはもちろんでしたが、実は……「寂しい」が一番だったんです(笑)。あの職人さんの仕事ぶりがもう見れないのかと思うと寂しくて。工事中も仕事でいろいろあったとしても、帰ってくると職人さんの美しい仕事ぶりが見れて、その都度「本当の仕事とはこういうものだ」と教えてもらっているような気がしていたんですよね。

通常は完成した庭全体が一番のお気に入りになることが多いですが、お二人は“職人の仕事ぶり”に感激してくださったようですね。

そうですね。庭全体も、もちろん気に入っていますが、それ以上に「このタイルの目地が美しい」とか、細かいところを見るたびに感激しています。

完成後、周りからの反響はありましたか?

仲の良い業者さんがいるんですが、その方から「良い職人さんに出会えましたね」と言われました。その方もプロとして素晴らしい仕事をしてくださる方で、庭を見ただけで何故分かるのだろう?と思ったんですが、やはりその仕事を見るだけで分かるということですね。

生活で変わったことはありますか?

今年の夏は子ども用のプールを出してたくさん楽しむことができました。オープンだったら絶対にこういう楽しみはできないと思うと、クローズにして本当に良かったと思います。人工芝も何も手をかけることなく本物の芝のようなクオリティで、手間もかからず非常に満足しています。

今回の外構工事を経ての感想をお聞かせください。

庭というのは“家の一部”なんだと、感じるようになりました。ふとしたときに家から外を眺めて、「あ、これが本来のあるべき家の姿だな」と感じるんです。そう自然に感じられることが、大きな安心感に繋がっています。やっぱり家が立っただけの状態と庭ができた状態では、全然家の完成度が違います。家を建てるということは、庭も含めてトータルで考えるというのが本来の考え方なのだと、今回の外構工事を経て知ることができました。

ありがとうございました!

エクステリアのプロだからこそ出来るライフスタイルに合わせたハイセンスなデザインと高い施工技術力によって大満足なお庭が完成いたしました。これからの新生活が楽しみですね。