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Gardem reform
No. 023
小道を抜けた先に広がる癒しのガーデンスペース〜竹下様邸〜
Before 施工前

長年手付かずだったお庭をリガーデンすることになった竹下様。あえて幅を狭くしたガーデンアプローチから抜けた先には、非日常を感じさせる癒しのエクステリア空間をデザインしました。メンテナンスの手間をなるべくかけずに、植栽を楽しみたいと思われていた竹下様のために、ガーデンスペースには人工芝を敷設し、植栽のエリアを限定することで、管理を最小限に抑えました。だからといって、植栽が少なく寂しいという印象はありません。青々とした美しい景色が日々の疲れを癒してくれます。

お客様からのご要望

  • お手入れの手間があまりかからないお庭にしたい
  • 車1台分の駐車スペースが欲しい
  • 洗濯物をのびのびと干せるスペースが欲しい
After 施工後

空間を分ける曲線が美しいデザインウォール

ガーデンスペースと駐車スペースを分けるのは曲線が美しいデザインウォールです。このデザインウォールは通りからの視線をカットしてくれます。直線的な壁では重い印象を与えてしまうので、曲線のデザインを使い、空間に柔らかさを加えました。またデザインウォールを曲線にすることで、ガーデンアプローチの幅が広くなるところと、狭くなるところが生まれます。これは茶室に入る時の躙口(にじりぐち)をイメージしてつくりました。躙口(にじりぐち)とは、茶室の小さな出入口のことです。狭い入り口を抜けると、そこは現実と離れた別世界が広がります。茶室へいざなう躙口(にじりぐち)のように、竹下様邸のガーデンアプローチはあえて幅の狭い部分をつくり、その小道を抜けると緑が溢れるガーデンスペースが視界いっぱいに広がるようにしました。小道の先はまさに非日常を感じさせる癒しの空間。デザインウォールはガーデンスペースと駐車スペースだけでなく、日常と非日常を分ける存在です。ガーデンアプローチが単なる通路ではなく、歩くのが楽しくなるように、躙口(にじりぐち)という考え方をエクステリアに取り入れました。

五感で楽しむガーデンスペース

ガーデンスペース一面は人工芝を敷設し、メンテナンスの手間がかからないようにしています。青々とした人工芝が、お庭全体を明るくしてくれます。そして既存のヤマボウシを活かすため、花壇をガーデンスペースの真ん中につくりました。ガーデンスペースでは、四季折々の景色を眺めたり、風に揺れる木の葉の音や庭木で休んでいる鳥のさえずりを楽しめます。ヤマボウシの下草には、山椒やミントなどのハーブ系の植物を植えました。収穫の喜びも得られますね。植物に触れることは心のリフレッシュにもなります。収穫したハーブなどは、お料理に使って香りや味を楽しむことができます。五感を使って楽しめる癒しのガーデンスペースが完成しました。

生活の不便を解消するウッドデッキ

リガーデン前は掃き出しの窓の前にコンクリートのステップがありましたが、お部屋との高低差があり、お庭にも出にくい状態。お洗濯物を干すための空間がなく不便な状態でした。そのため、掃き出しの窓から繋がるようにウッドデッキを設置し、ゆったりとしたスペースでお洗濯物を干せるようにしました。人工木なのでメンテナンスフリーです。 実用的な空間が生まれ、日々のストレスを解消します。

柔らかさを持った駐車スペース

駐車スペースは1台分を確保し、道路側の部分には乱形石を貼ってデザイン性のある駐車スペースにしました。スリットには人工芝を入れ、お庭やガーデンアプローチとの繋がりを持たせます。こうすることで、駐車スペースとその他の空間のイメージが統一されます。また人工芝がコンクリート、乱形石、デザインウォールという異なるものを繋ぎ、駐車スペース全体を柔らかなイメージに。駐車スペースにも植栽を入れナチュラルな雰囲気をプラスしました。植栽に合わせた木目のポールライトは縦のラインを強調します。樹木の横に高さのあるポールライトを設置することで、植栽だけがポツンと浮いてしまうことはありません。ポールライトが景色の一部として、景観に溶け込むようにしました。

アプローチには色とりどりの花を飾る花壇を

既存のアプローチに新たに花壇を造作し、お花を植えられるようにしました。玄関前に植物があることで、来客の方も楽しむことができます。夜は空間全体を照らすのではなく、植栽に光が当たるようにし、アプローチを優しく照らします。門を開けたときに温かな光に包まれる植物を見るとホッとした気持ちになりますね。また室内の窓から見た時も、柔らかな光を感じられるようにしました。

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