テラス(タイル・自然石)

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DESIGN POINT 1

様々な素材を組み合わせてデザインされた魅力的なテラス

テラスはタイルでつくられることが多いですが、タイル以外の素材を組み合わせてデザインすることで様々な表情を見せてくれます。自然石を効果的に使ったテラスや、テラス内部・階段の踏み面に人工芝を組み込んだデザインなど、見ているだけで楽しくなるようなテラスだと、外に出るのが楽しくなりますね。

 

DESIGN POINT 2

テラスの目的

テラスを造る目的は人によって様々です。テラスがあったらどんなことをしてみたいと思いますか?
昼間はお子様の遊び場、夜はご夫婦の語らいの場所、休日はご家族やご友人達とバーベキュー・・・夢は膨らみますね。
それとも洗濯物を干す実用的な場所として使いたいとお考えでしょうか?

一般的には室内からお庭への出入りをスムーズに行えるようにすることで洗濯物を干す時の動線を短くしたり、バーベキューなどお庭で食事をしたりお茶をする時に使用するという方が多くなっています。その他にはお庭の大部分をテラスにすることで土の面を無くし、雑草を生えてこないようにする目的で造るという方もいらっしゃいます。
雑草が生えてこないだけでお庭のメンテナンスが格段に楽になりますし、虫の発生も抑えることができます。

 

DESIGN POINT 3

テラスの形状

目的に応じてテラスのデザインも変わってきます。テラスの形状はスクエア型が主流で、設置する場所はリビングの掃き出し窓の前に設置されることが多くなっています。スクエア型以外にも三角形にして遊び心を持たせるという方法もあります。
また花壇やベンチなど他のガーデンアイテムと組み合わせたりL字型のテラスをつくる方もいるので、目的や状況に応じてデザインを決めていきましょう。
ご家族やご友人とバーベキューをしたいという場合には、ベンチなど腰を掛ける場所を設けると使い勝手が良くなるでしょう。
なおテラスのサイズを小さめに造ってしてしまうといざファニチャー(外用の家具)を置こうと思っても狭くて置けなかったり、作業がしたいのに十分なスペースが確保できなかったりと使い勝手が悪くなることが多いので、余裕をもって少し広めにつくるといいでしょう。
また小さなお子様やお年を召した方がテラスを使用する場合には、低めのステップを数段造作したり、手すりや柵を設置すると移動がしやすくなります。

 

DESIGN POINT 4

テラスの素材

テラスを造るために必要な素材とはいったいどんなものなのでしょうか?使用する素材はデザインによって異なりますが、使用されることが多いのはコンクリート、タイル、自然石です。コンクリートのみの照らしは安く造作できますが、遠赤外線による輻射熱の影響で室内の温度が上がりやすくなります。
またコンクリートだけだと少し寂しい印象になりがちですので、現在ではコンクリートの表面にタイルを貼るデザインが主流となっています。タイルにはシンプルなデザイン以外に木目調のものやメタリックに見えるもの、レザーや布に見えるものなど様々なデザインのものがあるので、好みやお住いとの統一感を考えながら選んでみましょう。リビングのフローリングに合わせて木目調のタイルなら、リビングが広がったように感じられます。
タイルの貼り方をあえて斜めにすることで、景観に変化が生まれたり、30cm角のタイルの中に少し小さめのタイルをアクセントに入れたり、デザインにひと工夫することで他とは違うタイルテラスをつくることも可能です。また60cm角の大きなタイルであれば、空間が広く感じられますし、重厚な雰囲気を演出できます。

なおタイルはⅠ類(磁器質)、Ⅱ類(せっ器質)、Ⅲ類(陶器質)という分類があり、この3つを総称して陶磁器質タイル、セラミックタイルと呼んでいます。
焼成温度が高いⅠ類ほど吸水率が低く、より硬いタイルとして分類されますので、タイルを選ぶときは参考にしてみてくださいね。
また滑りにくいタイルなどもありますので、お子様が走ったり、雨の日でも安全なテラスを造りたい方はそういったアイテムを探してみるのも良いでしょう。

そしてタイルの次に人気なのが、表面に自然石を貼ったテラスです。

自然石の中でも特に人気なのが乱形石で、カラーもイエロー、ピンク、ベージュ、ブラック系など様々で、自然石の華やかで優しい風合いがお庭を柔らかい印象にしてくれますよ。ナチュラルテイストのお庭やヨーロピアンテイストのお庭、シンプルなお庭のアクセントなどで採用されることが多くなっています。またブラックやグレーなどのシックなカラーなら和テイストにもマッチします。

しかし乱形石を貼る場合には気を付けなければいけないがポイントがあります。乱形石の石貼りは職人のセンスと技術が問われる作業なので、下手な職人が作業をするとのっぺりとした美しくないテラスになってしまう可能性があります。
またテラスはアプローチよりも床面への視線が集まりやすいアイテムですので、乱形石を使用したい場合には施工前にその業者の施工例などをよく見て職人の腕を確認するようにしましょう。
不安な場合は実際に作業を確認して、気になる場合はその都度話し合ったり指示を出したりしてもいいですね。

 

DESIGN POINT 5

テラスの解体作業

テラスをデザインする時に考えてほしいのが、解体作業についてです。テラスには解体作業が大掛かりというデメリットがあります。一度つくってから、思っていたのと違うからつくり直そうと思っても、コンクリートを使用しているテラスでは解体作業をするときに出る騒音も大きくなりますし、解体するためのコストも高くなります。
そのため、テラスを造る場合には使用目的やなどに合わせて、ベストなサイズを家族やデザイナーなどの専門家と一緒に考えるようにしましょう。
今だけでなく、将来のことも考えることが必要です。
なお使用目的が見つからない場合には、実際に住んでみて「やっぱりテラスが必要だ!!」と思ったタイミングで造作しても遅くありませんよ。