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Gardem reform
No. 040
セミクローズのメリットを最大限に活かした透明感のあるエクステリア~前田様邸~
Before 施工前

ハウスメーカーとの外構打合せに物足りなさを感じ、より高いデザイン性を求めて癒樹工房にお問合せ頂きました前田様。角地で視線が通りやすい立地なので、視線が通りやすいところはしっかりと目隠しをし、適度にクローズにして人も入りにくいようにしました。柔らかい雰囲気にしたいという前田様のご要望を叶えるため、クローズにしながらも圧迫感が出ないようなアイデアが様々な場所に散りばめられています。人通りが多い立地でのお悩みを解決した、デザイン性と機能性を満たしたエクステリアになりました。

お客様からのご要望

  • 建物と調和した柔らかいイメージにしたい
  • 角地なので人が入りにくいようにしたい
  • 階段はゆったり上れるようなものにしたい
  • 自転車を簡単に出し入れできるようにしたい
After 施工後

厚みのある大きなゲートフレームで重厚感のあるファサードを

吊り引戸でエントランスと駐車スペースを間仕切りした、セミクローズのエクステリアが完成しました。力強さを感じるゲートをくぐって敷地内に入るという演出は、我が家に帰ってきたという安心感があります。ピンコロ石敷きでゲートの足元をしっかりと支え、重厚感のあるファサードになりました。

抜け感のあるシンプルな直線のラインで柔らかさを表現した、涼しげな印象のエントランス

ホワイトのボーダータイル貼りで落ち着いた雰囲気の門柱には、一体型のスタイリッシュな表札に、ポストやインターホンがスッキリとおさまっています。ポストの取り出し口の近くには植栽スペースを設けましたので、毎日の郵便物の取り出しが楽しくなりますね。階段に使用している床面のタイルは、建物のアクセントカラーと同じベージュと合わせて統一感を持たせました。自然石調のタイルは、グラデーションがかった色合いで優しさが感じられます。階段の高さや奥行きは、上り下りをしやすいように踏み面をゆったりとりました。門扉やフェンスは、透過率の高い直線のフレームが引き立つシンプルなものになっていますので、手前にかかるゲートの重さを緩和させ、バランスのとれた落ち着いた雰囲気になっています。シンプルなフレームは、そこから落ちる影もまるでデザインされたように美しいですね。オープンにしすぎずクローズにしすぎず、程よい抜け感で涼しげなエントランスとなりました。

使い勝手の良さを徹底的に追求した車庫スペース

お車が駐まっている部分に人が入りにくいようにしながら、自転車の出し入れはスムーズにできるよう動線を確保しています。クローズ外構のデメリットは開け閉めの手間がかかってしまうこと。オープン外構のデメリットは人が自由に出入りできてしまうこと。その短所を的確に解決した今回のセミクローズ外構は、使いやすさ暮らしやすさを徹底的に追求しました。お車への動線は塞ぎつつも自転車の動線は通すことで、より快適な暮らしを実現しています。カーポートは間口の大きいものを選んでありますので、雨の日でも安心です。柱は片側支持のタイプで境界壁側に寄せていますので、お車を車庫スペースへ入れやすく乗り降りもしやすくなっています。境界側に取り付けられた側面パネルは、視線を塞いで光を通すことができますのでこのような背の高い目隠しには最適です。

広々とスペースを確保したシンプルなタイルテラス

お庭に使用するタイルテラスは大判のものを使用し、広々と見えるような工夫がされています。スタイリッシュな立水栓と、門柱にも使用したホワイトのボーダータイル貼りで清潔感のある仕上がりになりました。道路側の壁の高さは、腰の少し上くらいの高さとし圧迫感がでないよう配慮しています。フェンスの裏側には目隠しの植物を植えて、視線を散らせています。壁際には草花を植えるスペースをとってありますので、お庭でもガーデンニングが楽しめますね。

セミクローズだからこそ成立した幻想的なライティング

ゲートに設置されたダウンライトは周囲をほんのり明るく照らし、デザイン性だけではなく夜間の防犯灯や足元を照らす安全灯の機能があります。周囲のライティングプランに合わせて表札まわりにはあえて照明をつけず、光量を落としています。階段の照明は長さを減らすことにより、明るすぎず暗すぎない上品な演出になりました。縦や横の格子から漏れ出る明かりが、シャドーピクチャーやシルエットを映し出して幻想的な雰囲気を感じさせますね。セミクローズの長所を最大限に活かした、奥行きが感じられるライティングになりました。

お客様からのお喜びの声はこちら

決め手になったのは“人”でした。——自分たちのやりたいことを最大限叶えてくれるプロとの出会い。

前田様邸インタビュー
矢沢様邸インタビュー

癒樹工房でこだわりのお庭を手に入れられたお客様にお話を伺うインタビュー企画第十弾。

マンション住まいから理想の住まいを求め、土地探しからスタートされた前田様ご夫婦。仲睦まじく穏やかな雰囲気たっぷりのお二人が家づくりの決め手にしたのは、“人”でした。新居の完成から、こだわりの庭を手に入れられるまでのエピソードをお伺いしました。

こちらのご自宅は新築で建てられたそうですね。

はい。当時はマンションに住んでいましたが、家族も増えましたし、子どもの小学校などコミュニティを変えずに住み替えたいと思ったのがきっかけでした。いろいろ探していたら以前住んでいた場所からも近いこの場所に、理想的な土地を見つけて、ハウスメーカーで建てようと決めました。

ハウスメーカー選びはスムーズでしたか?

そもそも建売で買うか、土地から買うか、複数の選択肢があるなかで、メーカーの住宅展示場を見て回るなどして検討をしていました。ハウスメーカーにお願いするなら軽量鉄骨でやりたいという願望だけは持っていて(笑)。それでいくつかメーカーを絞っていったら、あるハウスメーカーの営業担当者に出会い、その方がすごく波長が合う人だったんです。相性の良い信頼ができる担当に出会えたことで、一から作ろうと決めました。そういう意味では、外構の会社選びも同じ“人”の部分で決めましたね。

ありがとうございます。どのような印象を受けられましたか。

外構の会社は癒樹工房さん以外に、もう1社、別の会社で打ち合わせをしましたが、癒樹工房さんの担当者の方とお会いしてみて、考え方からフィーリングまで、共感できる部分がとても多くて。これは一緒にやっていくのは楽しいんじゃないかなと感じたんです。結局家づくりと同じで、庭づくりも“人”との繋がりでできていくものだと思っていましたから。そういう点で信頼できるなと感じたんです。

具体的にどのような点でフィーリングが合うと感じたのでしょう?

最初は、まだ土地だけしかなかったため図面だけで打ち合わせをしました。それでも、「この土地で、この雰囲気だったら、こんなイメージが良さそうですね」と、その場でラフを何パターンか見せてお話ししてくれて。他にも「こういうものをつけるとしたら大体予算はこのくらいのイメージです」と、プラスアルファの説明もすごく分かりやすく、すぐにイメージが湧きました。でも、もう1社の打ち合わせでは、「ここだったらこうじゃないと似合いませんよ」というような、少し決めつけるような雰囲気の提案で。あまりこちらがやりたいことを聞いてもらえないんだろうな、という印象を受けました。

なるほど。「一緒につくっていく」という姿勢に共感いただいたのですね。

最初から最後まで、癒樹工房の担当者からは「無理」という言葉は一度も聞かなかったです。出来ないのではなく、出来るためにはどうするかというのを常に一緒に考えてくれていました。

当初はお庭にどのようなご要望がありましたか?

できる限り少しでも子供たちが遊べるスペースがつくりたかったのと、家の前にゲートが欲しい、花壇が欲しいなど、漠然としたイメージを持っていました。施工事例を見ながら調べたりもしていましたが、私たちがただカタログを見ていてもなかなか具体的なイメージは湧かないんですよね。でも担当の方がピンポイントに絞ってから複数提案をしてくださったので、打ち合わせを重ねていくうちに私たちのやりたいことが明確になっていきました。

“人”の部分が庭づくりにどのような影響を与えたと感じますか?

当初、私たち夫婦はバラバラの好みを持っていたんです。私の「スタイリッシュでモダンなイメージ」と、妻の「ヨーロピアンなイメージ」。対照的な要望にもかかわらず、担当の方はどちらかをやめるのではなく、双方のテーマをきちんと合わせようと意思を強く持ってくださいました。私たちにとっての大きな買い物ですし、「素人だからこっちが全部やります」というような進め方は嫌でしたので、こちらのやりたいことを聞いた上で「それならこういう風にやってみましょう!」と常に提案をし続けてくださった姿勢はとても有り難かったですね。

不安に感じることはなかったでしょうか。

たくさんの提案がありましたし、不安よりも“期待感”の方が多かったです。例えばメーカーに無いものがあったときも、実現するために別の方法を当たってくれたり。いつでもなんとかしよう!と動いてくださっていたので、当然不安はありませんでした。そういう点でも、違う会社で進めていたらこうはなっていなかったかなと思うんですよね。後悔のない、きちんと納得ができるものをつくりたいと思っていた私たちの意思まで汲み取ってくれていましたから、後悔どころか大満足です。

完成までに印象的なエピソードはありましたか?

最初、家の前に長いゲートをつけてセミクローズの見栄えにしたかったんですが、なかなかぴったり合う長さがなくて。もう全面をゲートで覆ってしまうか、もしくは中途半端ならつけるのをやめるか、などいろいろな壁にあたりました。すると、スライド式のゲートを探して提案をしてくれて、その次にも家に段差があったり、制約があったりして、なかなか上手くいかなかったのですが、さまざまなパターンを想定して提案をしてくださいました。それで最終的に求めていた通りに完成したときは嬉しかったです。

ゲートの設置に合わせて植栽の場所を変えるなど、調整もされたそうですね。

実際そうしてみると、家の前に植栽があるのはすごく良かったなと思っています。そういえば担当の方は植栽にもすごく詳しくて、家の勝手口側の庭にベジタブルガーデンをつくっていただいたんですが、最初にトマトやピーマンなど、いろいろな野菜を植えてくれました(笑)。この間も収穫して、子供たちと食べたんですよ。

それはもう何屋さんかわからないですね(笑)。

はい(笑)。庭づくりに関してもですが、それ以外に関してもとても経験値のある方で、いろいろなアドバイスをくださいました。実際に生活してみたらどうなるか、例えば「こういう天候の時はこんな対処をするといい」など、いろいろアフターケアも多く嬉しかったです。

工事の間はいかがでしたか?

高低差がとてもある土地なので最初は心配をしていましたが、現場の方々は皆さん同じような現場に慣れていた方ばかりなので安心しました。私たちは家が完成してから、外構に着手する前に入居を始めたのですが、庭が少しずつ完成する様子をみるのも楽しかったですね。そういう経過を見てきたので、家だけがただ建っているだけの状態と、庭がある状態というのは、本当に違うものだと実感できました。

総合的に満足度はいかがですか?

とても満足しています。家に帰ってくるのが楽しみになりました。たとえ帰りが遅い時間になったとしても、やわらかい光に包まれている我が家を見ると嬉しくなり、安堵の気持ちです。外構の出来栄え次第で、外からの家の見え方も全然変わってくるのだと、今回の庭づくりを通じて強く感じました。
家を建てるときに、内装などで手いっぱいで庭にはなかなか手を掛けられない、という方は多いと思います。でも、完成してからの家の見栄えを考えると、やはりきちんと庭まで手を掛けたほうが良い、そう実感しています。

ありがとうございました!

「ご希望を叶えるにはどのような方法があるのか。」豊富な経験を持ったプロだからこそ出来る高い想像力とデザイン力、そして共に寄り添い一緒に作り上げていく姿勢があるからこ大満足のお庭が完成します。ご家族の笑顔あふれる新生活を応援しています!

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