ガーデンリフォーム工事施工事例集
庭の風情を受け継ぎ、竹垣×タイルで魅せる洗練された和の住まい〜橋口様邸〜
深い軒とやわらかな土壁色の外壁が優しく、和の趣の漂う橋口様邸。
築28年のご実家を譲り受け、新たに住まうことになった経緯で今回リフォームのご相談をいただきました。
長い年月を重ねた風情はそのままに、門まわりと竹垣を一新し、明るく生まれ変わった庭。
門をくぐれば、青々としたモミジの葉陰の向こうに玄関へ続く小径が見え、凛とした竹垣が静かに庭を見守ってくれます。
美しさが長持ちする、タイル仕上げの門周り
リフォーム前の門塀は塗り壁で、汚れが目立っていたことにお悩みだった橋口様。
既存の塗り壁にタイルを張る仕上げをご提案させていただき、汚れ知らずでメンテナンスフリーの門周りへと一新。
お家の顔ともいえるこの場所に選んだタイルは、カリッサ(LIXIL)の600×300角です。
色合いや風合いにこだわり、たくさんのサンプルの中から厳選したタイルです。
目地の色はタイルに合わせて遠目にもやさしく、自然になじむように統一。
インターホン・表札・ポスト、そして門扉は既存のものを再利用しています。
以前の面影を残しながらもお手入れのしやすさが格段にアップした理想の門まわりに仕上がりました。
落ち着いた色味の竹垣で風情を添える
通り沿いに連なる竹垣には、深いダークブラウン色のエコ竹みす垣6型(タカショー)を採用。
落ち着いた色味は、建物の軒の木素材ともよく調和し、空間全体の一体感が生み出されています。
高さ1.8mの竹垣が道路側からの視線をほどよく遮り、お庭での寛ぎのひとときを作ります。
人工竹なのでメンテナンスも不要。
色あせもしにくく、耐久性も抜群です。
窓越しに切り取られた坪庭の風景
坪庭の背景には明るい色味の竹垣を採用し、通り沿いの竹垣とは異なる雰囲気を演出。
既存の織部灯籠や景石、植栽はそのまま活かし、趣を残した風景が作られました。
竹垣を背景にすることで、窓辺から眺める景色にまとまりが生まれています。
窓枠と障子により切り取られた庭はまるで一枚の絵画のようです。
中庭への出入り箇所の扉も竹垣と同シリーズの丸竹みす垣扉(タカショー)を採用。
浴室からの見え方もしっかりと検討され、細部までこだわり抜いた坪庭となっています。
「育てることが楽しみになる」愛着溢れる庭
既存の石積みや生垣、モミジなどの樹々はそのまま活かし、元の庭の雰囲気を大切に残した橋口様邸。
樹々のお手入れは、すべてご主人様ご自身で行われているとのこと。
竹垣やタイルの門塀がすっきりと整ったことで、樹々の緑がいっそう映え、季節ごとの庭の変化をこれからも楽しんでいただけそうです。





























Garden channel
今回の工事では、30年経過して劣化した庭の外周をリニューアルしていただきました。
相談を進める中で、担当の梅澤様には幅広い仕上がりイメージの選択肢を出していただいただけでなく、費用対効果の面から資材の変更を提案していただくなど、豊富な知識でデザインとコストのバランスがとれた外構計画を進めていただきました。
その後も、これだと思える色味の資材が見つからない、工事の途中に追加の施工希望やこちら側の確認不足による手直しのお願いなど御苦労をおかけしましたが、その度に柔軟に対応していただき、結果として元の庭の雰囲気を残しつつも、より洗練された仕上がりを実現することができました。
こちらの抽象的な要望や細かい注文を全てくみ取り、完璧なバランスで形にしていただいた梅澤様のデザインセンスと、長い長い資材の選定に根気よく付き合っていただいた事に大変感謝しています。ありがとうございました。
橋口