ワンちゃんへの愛情が宿ったナチュラルドッグガーデン

愛犬をお庭で自由に遊ばせたい、そんな願いから誕生したのがナチュラルテイスト満載のセミクローズガーデンです。自然を随所に感じられるよう植栽も点在させ、門まわりのカラーはやさしい色調に統一しました。お住まいが白とオレンジを基調とした佇まいなので、一体感を出すため玄関前のデザインウォールは白く塗り上げました。
デザインウォールの核となる中心部分には吟味を重ねて選んだアイテムたちが集合しています。ワンちゃん好きの山元様邸にふさわしく、ワンちゃんのワンポイントが入ったネームプレートは自慢の一品ですね。
アプローチから右に進むとそこは山元様とワンちゃんのプライベートスペース。怪我の心配のないよう配慮された空間で思う存分遊ばせられます。もちろん門扉もあるので脱走の心配はありません。床面を構築するのはタイルテラスと人工芝のコンビネーション。土の面は皆無ですので、ワンちゃんがお庭を走り回っても足は汚れず、すぐに室内の中に入れますね。タイルテラスの上に設けたのはフェンスではなく、スクリーンブロックを使った目隠しです。
ガーデンスペースをぐるりと囲うのは天然木のウッドフェンス、木の香りが楽しめるガーデンスペースになっています。フェンスの板材の間隔を狭めてあるので、隙間からワンちゃんが抜け出したり、土の面を掘って脱走することはありません。三方向を道路に囲われた敷地は、どの面もデザインに気が抜けません。コーナー部分にはシンメトリーに角柱とライトを設置し印象的に仕上げました。中央には滑らかなアールを描いたデザインを取り入れ、変化に富んだエクステリアに。

光が照らす、お庭のもう一つの表情

暗くなっても山元様邸のお庭は明るく光り輝いています。ライトの全てを暖色系の柔らかい光で統一してあるので、とっても安らげるナイトシーンになりました。門灯、お庭のライト、玄関上部のライトであらゆる面を照らしているので防犯対策は万全ですね。配置してある高さや距離が違うので、奥行きが日中よりも感じられるのもライト多用のメリットの一つです。等間隔のライトがウッドフェンスを明るく照らしあげ、とても豪華なフォーカルポイント（見所）となりました。ライト左側の植栽が大きく育てば、シンボルツリーとしてさらに魅力を与えてくれることでしょう。ウッドフェンスの隙間から外のライトの光が漏れてきて、なんとも言えない幻想的な雰囲気が漂いますね。ウッドフェンス内側にも可愛らしいポールライトがあるので、夜の足元をしっかりとサポートしてくれます。