新築エクステリア工事施工事例集
ホワイトカラーで統一したアジアンリゾートガーデン風エクステリア〜末永様邸〜
立地条件と生活スタイルに合わせたクローズエクステリア
建物の雰囲気に合わせたリゾート風のエクステリアを希望されていた末永様。ホワイトカラーで統一したアジアンリゾート風のエクステリアをご提案させていただきました。また、視線が集まりやすい角地という立地と、ワンちゃんを外で遊ばせたいというご希望もございましたので、視線対策とペット対策を施したクローズエクステリアで仕上げました。
まず、門まわりと道路との境界ラインには、直線的な建物に合うスクエアタイプの化粧ブロックを使用し、すっきりとした印象の門まわりに仕上げました。使用した化粧ブロックは東洋工業の「ドゥーロック」という商品で、汚れにくい加工を施してあるのが特徴です。また、化粧ブロックだけではどこか物足りない印象になってしまいますので、化粧ブロックの上にLIXILの汎用材を使用して造作した濃い茶色のオリジナルフェンスで装飾いたしました。門扉は小型のワンちゃんでもすり抜け出来ない高さに調整しております。
駐車場スペースにはペットガートが付いたカーゲートを設置。思わぬペットの飛び出しを防止します。また片流れタイプのカーポートは、勝手口の位置まで奥行を延長いたしました。雨の日など悪天候の場合でも、荷物を濡らさずに室内へ運び込むことが出来ます。
DESIGN POINT 2それぞれ目的を持った2つのタイルテラスがあるエクステリア
門を抜けると、アジアンリゾート風のエクステリアが広がります。玄関までのアプローチには、色の濃淡が美しいイエロー系の天然石を使用。玄関までは緩やかで楽に登れる高さの段差を付け、ホワイトカラーのタイルで舗装をいたしました。一段一段の幅を大きく取ったことで、ホテルのエントランスのような優雅さをも感じることが出来ます。
アプローチ一段目の階段は、和室前のタイルテラスへ続きます。無駄な段差がないので、広々お使いいただけます。小さいワンちゃんも楽しく駆け回ることができますね。掃き出し窓には、LIXILのGルーフテラスを設置いたしました。Gルーフテラスは、大きく張り出したフラット型の屋根と太いフレームで構成されておりますが、建物の雰囲気に合わせホワイトカラーを選択したこと、屋根のパネルを透明にしたことで圧迫感は感じられません。テーブルやチェアーを置いてお茶やバーベキューを楽しんだり、ペットと遊んだりと使い道は無限大ですね。
玄関の右側にはリビングからフラットで出れる2つ目のタイルテラスが続きます。こちらのタイルテラスにはLIXILのガーデンルーム・ジーマを設置いたしました。このガーデンルーム・ジーマは扉パネルをフルオープンに出来ることが特徴で、開放的なリゾート風のお庭にぴったりの商品です。例えば、雨の時は扉パネルを閉じ、晴れの日にはフルーオープンにすれば、季節や天候に左右されることなくご家族もペットも快適に過ごせますね。また、ガーデンファニチャーを置けば、お客様をおもてなしする為の第二のリビングエクステリアとしてもお使いいただけます。また、伸縮する網戸を取り付けたことによって、虫が多い夏でも快適に過ごすことができます。
DESIGN POINT 3アジアンリゾートの雰囲気を楽しめるメインガーデン
ガーデンルームからは、アジアンリゾート風ガーデンのお庭を眺め楽しむことが出来ます。境界ラインに立てられた化粧ブロック塀の前に天然石で仕上げた花壇や花台を設け、アジアンリゾート風のデザインウォールを造作いたしました。それぞれの材料は白を基調とし統一感を持たせ、ポイントで黒の壁飾りを付けました。リゾートホテルのエントランスでよく見られる黒のアイアン風壁飾りは、化粧ブロックの上につけた濃い茶色の造作フェンスと相まって全体を引き締める効果があるだけではなく、美観性もアップいたします。
植栽はアジアンリゾート風のデザインウォールをさらに魅力的に引き立てます。ニューサイランやドラセナなどの細葉の植物はアジアンリゾートのエクステリアに必要不可欠です。また、熱帯地方で自生している観葉植物をプランターに植えて各ポイントとして据えることでさらにリゾート感がアップいたします。直植えでは冬の寒さで枯れてしまう熱帯地方の植物も、プランターに植えて、寒い季節は室内へ移動する方法をとれば一年を通して楽しむことが出来ます。
DESIGN POINT 4リゾートエクステリアをさらに魅力的にするライトアップ
せっかくのエクステリアも夜になると何も見えないのではもったいないですね。お仕事や家事から開放された夜にこそ、ライトアップされたお庭を眺めながらゆったりとした時間を過ごしたいものです。末永様のお庭ではポールライトやアップライト、グランドライトなどを各所に設置いたしました。やはり一番の見どころはリビングからの眺めでしょう。デザインウォールの一部に設けた花壇の両端に光量の異なるアップライトを2基ずつ設置いたしました。1つ目は天然石の花台を照らし、2つ目は植物を照らします。それぞれの光が各所を照らし、またその光の反射でさらに大きく纏まった光となり幻想的な雰囲気を演出しています。天然石の陰影や、光で照らされた植物が風でゆらゆらと揺れる姿を眺めれば、心のコリがほぐれ日頃の疲れも吹き飛んでしまうことでしょう。
Client Voice お客様の声