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新築エクステリア工事施工事例集

ふるさとの原風景が感じられるこだわり満載のラグジュアリーエクステリア〜佐藤様邸〜

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お住まいだった沖縄から関東へお引越しされるにあたりご新築をご購入された佐藤様。インターネットを通じて癒樹工房へお声がけ頂きました。「限られた空間の中でもカーポート屋根等でしっかりと雨除けを作ること」「プライベート性のあるクローズ外構とすること」「照明、宅配ボックスなどを用い、機能的に充実させること」「付近の環境と馴染むような設えでオシャレに仕上げること」「隣地の光を完全に遮ることなく目隠しを行うこと」など具体的なご要望を多く持たれていました。ファサードの特性上、これらすべてを叶えるために、各構造物を配置していく作業はシビアな面もありましたが、結果的に佐藤様ご家族に喜んでいただけるこだわり満載のエクステリアが完成いたしました。

DESIGN POINT 1

「カラーバランスの黄金比」と「水平垂直ラインの統一」でまとまりのある空間

「まとまりがあり、センスの良い外観。建物とエクステリアが一体的でかつ色彩、素材、ラインすべてのバランスが整っている。」佐藤様邸のファサードからはそんな印象を受けます。
舗装や立ち上がりの壁は、建物と合わせ明るいアイボリー色をベースカラーとし、フェンス・ゲート・カーポート屋根には木調素材でブラウンをメインカラーとして採用。門廻りやカーポートの柱といった金物系はアクセントカラーのブラックで揃えられています。建築やインテリアの分野に限らず、色彩デザインにおいての黄金比はベースカラー60%、メインカラー30%、アクセントカラー10%が理論とされています。佐藤様邸の場合まさに、このカラーバランスに沿ったエクステリアデザインとなっていることがセンスの良さに繋がっているのではないでしょうか。
そして、特にゲートとカーポート屋根による水平垂直ラインの強調がスッキリとモダンな美しさを演出しています。ゲートにはライアーレ1型(三協アルミ)を採用。閉めきった際、スリットの華奢なラインが規則的に連なる姿は圧巻です。カーポート屋根にはカーポートS(LIXIL)を採用。昨今の既製品カーポートとしては圧倒的にデザイン性に優れ、梁と屋根の構造的な美しさはそれだけで1つのモダンアート作品のようです。それぞれが共に存在を主張しながらも建物に寄り添うように調和し合い、水平垂直のラインをデザインとして見せてくれています。

DESIGN POINT 2

「原風景を活かす」~沖縄の郷土が感じられるエクステリア~

境界塀の足元には琉球石灰岩がさり気なくあしらわれています。琉球石灰岩は施主様の故郷である沖縄の石材です。サンゴや貝殻などが堆積してできた多孔質の堆積岩で、象牙色の温かい色合いが優しい雰囲気を演出しています。
アプローチの乱形石貼り(エルドラドクオーツ ビアンコ:Makeland)や、門袖の石貼り(ウォールストーン ミルキーホワイト:Makeland)と柔らかにつながり、周囲に馴染みながらも個性のあるエクステリアに仕上がっています。
人は生まれ育った環境に知らず知らずのうちに影響を受け、似た環境に心地良さを感じるようになります。これを「原体験」と言います。またその時に見た心の奥底にある風景を「原風景」と言います。エクステリアの中にこういった施主様ならではの「原風景」の要素を取り入れていくことでより一層の長期的な愛着につながっていくと考えられます。
今回の場合も「原風景」を連想させる故郷沖縄の素材を使用することで施主様に懐かしさやホッとした気持ちを感じていただけたのではないでしょうか。これは担当者の時間をかけた丁寧なヒアリング、施主様に喜んでいただきたいという思いがあってこそ実現できたことです。これから日々の生活を共にするお家、そしてエクステリア。最後まで妥協せず、丁寧に考え抜くことで少しでも施主様の心を満たすことに貢献できれば幸いです。エクステリアによって、より豊かな人生を送っていただけることを願っております。

DESIGN POINT 3

透け感のある境界デザインのメリット

透け感のあるフェンスやゲートで囲った境界デザインにより施主様のご要望にあった「隣地の光を完全に遮ることなく目隠しすること」「クローズ外構にすること」「付近の環境と馴染むような設え」を同時に叶えることができました。
アプローチ側の隣地境界のフェンスにはGスクリーン縦長格(LIXIL)を採用し、目隠しをしながらも、敷地側、隣地側それぞれに光を取り込めるよう考慮されています。
通り側には、門扉にはシャローネ門扉(YKK)を採用。ゲートもスリットデザインのものを使用し、それぞれ視覚的にも物理的にも透過性が高いものを選定しています。クローズ外構でありながらもさり気ない透け感により閉鎖的すぎないイメージで、地域に馴染もうという施主様の思いや感じの良さが表れています。
このように透け感のある境界デザインは周囲に圧迫感を与え無いという点だけでなく、あえてちらっと敷地を見せることで、訪れる人に期待感を持たせるデザイン面の良さがあります。
また、それだけではなく機能面においてのメリットも挙げられます。不審者が侵入すれば姿を見られてしまう為、防犯上優れた効果を発揮します。そして、スリットフェンスの場合であれば、壁で囲われた場合に比べ、風通しも良く、建物への通風を確保できる為、生活環境において快適性が増します。
クローズ外構をご希望されている方はぜひ佐藤様邸のような「透け感のある境界」をご検討されてみてはいかがでしょうか。

DESIGN POINT 4

限られたスペースでの空間演出の技

門袖、門扉、境界塀と3方向が面で囲われ、あえてコンパクトな空間に収められたアプローチの始まり。訪問者が敷地に足を踏み入れるとちょっとしたプライベート空間に落ち着きを感じます。スリット門扉の奥にはアイストップとなるコハウチワカエデのグリーンが見え、視線を奥へと誘導してくれます。期待感を持ちながら門扉を開ければ一気に空間が開け、開放感を味わいながら玄関へと歩を進めることができます。この空間の対比を使うデザイン手法は有名建築家のフランクロイドライトの建築物でもよく見られる特徴です。
また、駐車スペースのピンコロで仕切られた土間舗装にもこだわりを持たせています。敷地の奥に進むごとに土間の幅が段階的に狭められています。通りから見ると敷地の奥行きをより長く、空間を広く見せることができです。これは「遠近法」のデザイン効果が用いられています。
更に、敷地の左右の隣地境界沿いの砂利スペースについてもデザイン的なこだわりが見られます。舗装のサイドを開け、間を持たせることで土間とアプローチの一体感が際立ち、同時に浮遊感を持たせることでより特別な空間と感じさせます。それに呼応するように玄関ポーチ前にはフロートステップを設けています。デザイン的に足元の統一感があるだけでなく、更に特別な場所に進むような意図を感じさせています。「神は細部に宿る」という言葉の通り、細かなところまでこだわりを持ち、それを採用することでワンランク上のエクステリアデザインとなるのではないでしょうか。
こうして限られたスペースでも様々なデザイン手法を取り入れたことでゆとりを感じさせるラグジュアリーな空間に仕上げられたのです。

Client Voice お客様の声

感想文

私の転職をきっかけに建売住宅を購入しもののその外構といえば外周のフェンスもなく家の前に駐車スペースはあるものの柵や門もなく道路から玄関が丸見え、隣の住宅からのプライバシーのない状態でした。
そこでインターネットで評価の高い癒樹工房さんを見つけ思い切って電話をしてみたのが始まりでした。この辺は施工事例を見ての直感だったと思います。
結果その直感は大当たりでした!建物が出来る前からこちらの要望を真撃に聞いて下さり、何か月もやり取りを重ねて満足のいく素晴らしい提案をして頂きました。
工事が始まると現場の職人さんも礼儀正しく、仕事も完璧でこれがプロの仕事かと感心させられました。また施工中の近隣住民への対応もしっかりして頂き、近所との関係に気を配って頂けるのは本当に助かりました。そして施工後の調整などの要望にも速やかに対応してくれて満足以外の言葉がありません。
そして実際に完成した外構を見た時の感動はこの先も忘れないでしょう!正直建売の住宅本体よりも愛着があります。笑
この度は本当にありがとうございました!
佐藤


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