新築エクステリア工事施工事例集
アールをふんだんに取り入れた柔らかいお庭~北見様邸~
アールのデザインを取り入れたエクステリア
優しい色使いのお住まいに合わせ、あらゆる所にアールを取り入れたソフトなファサードをデザインしました。柔らかなシルエットの白いデザインウォールが、引き込まれるような魅力を放っています。道路とお住まいに高低差あるため、土留めのデザインウォールを造作。デザインウォールが間延びした印象にならないようにロートアイアンのアクセントでメリハリを出しました。
ロートアイアンのアイテムの下には、デザインウォールの色より一段濃いタイルを貼ってあります。色のコントラストを楽しめるとともに、泥はねによる汚れ防止にもつながっています。階段はアールを上手く出すために蹴上げ部分はレンガを立たせ、滑らかな円形にデザインしました。踏面は乱形石で華やかさを演出しています。
アプローチに造作した2枚のデザインウォールはスムーズに移動出来るように、1.2m程の幅を確保。デザインウォールの隣にはアルミ製のポールを取り付け、ナチュラルさを感じられるようにしています。
存在感のあるポストは「ヴァリオネオスキンイレギュラー」、カラーは爽やかな淡いグリーンをチョイスしました。ポスト内に開いた不規則な穴がイレギュラーの名前の由来です。表札も近い色を選択し、雰囲気を合わせています。
ポストと蛇口の部分には1cm角のタイルをたくさん貼り付け、大きな縦のラインをつくって見応えのある表情に。
階段にはタイヤが乗り上げない工夫を
ゆったりとした作りの駐車場にも柔らかさを兼ね備えた工夫がしてあります。駐車場後ろのデザインウォールも柔らかさにこだわり、アール状にしました。ガーデンスペースと続く階段の一段目はアール状に角をとって、タイヤが乗り上げないようにしてあります。クラック防止の為に入れたレンガのラインが車の動線を指示しています。
DESIGN POINT 3ピンコロで仕上げた花壇と人工芝のスペース
ピンコロで仕上げた花壇も丸く造作し、シーンに温かさが出ています。ピンコロの花壇と土間の間には人工芝のスペースを入れました。様々な形にカットできるので、デザインの幅が広がる商品です。水やりに必要な立水栓は正面のデザインウォールとガーデンスペースのアルミ製のポールに水道を取り付け。駐車場とガーデンスペースに高さがあるお住まいなので、それぞれの空間で使い分けできるようにしました。どちらの立水栓もデザインウォールやポールを使うことで、スッキリとしたデザインに。
5月、やっと完成を間近にしたマイホーム。ですが、ハウスメーカーの外構の提案は殺風景のコンクリートの打ちっぱなしのもの。これまでせっかくこだわってきた新築だからこそ、外構にもこだわりたい!…と、業者さんを探していたときに見つけたのが癒樹工房さんでした。
早速問い合わせ、現在のエクステリア工事の状況をお話ししたところ、まだ契約をしていないのにも関わらず、何度もハウスメーカーへのアドバイスをいただきました。そして、ただの相談にも関わらず、いつも丁寧で明るいお人柄の表れるメールに、信頼してお願いできる業者さんだと確信し、拙宅の外構をお願いすることにしました。
2回目の打ち合わせの時に提案していただいた完成予想図は、まさに私たちが理想に描いていた姿で、すぐに心奪われてしまいました。ですが、実現のためには予算が全く足りません。理想を諦めなければならないのかと思っていましたが、諦めなかったのは担当の小林さんでした。何かと予算に収まるよう熱心に何度も何度も打ち合わせを重ね、そのたびに図面を作り直していただき、本当に親身になっていただきました。お陰で図面も予算も納得にいくものとなり、決定したのが6月のことでした。
そこでさらにありがたかったのが、毎月5件だけということです。すでに他のお客様のスケジュールが入っていたにも関わらず、駐車スペースがない我が家が不便だろうと工事中のお客様に相談いただいて、一部先行工事をしていただいたことです。入居が5月末にも関わらず、車を使えずに不便極まりない状況だったので本当に助かりました。
お盆を過ぎ、いよいよ工事が始まると、泥が盛ってあるだけで雑草だらけだった庭が綺麗に、そして玄関周りが少しずつ図面とそっくりに変化していく姿が日々の楽しみでした。作業は猛暑の日差しの中、お一人で本当に丁寧にいただきましたし、私たち夫婦の環境の変化に併せて、細やかなお心遣いとプランの変更、そしてご厚意を盛り込んでいただきました。小林さんと作業をしてくださった土屋さんには、本当に感謝しています。
そしてついに完成!暖かみのある曲線のシルエットと色使いに大満足です♪通行人の方でつい足を止めて見て行かれる方も多く、近くに住む実家の両親にも「素敵になったね、お願いしてよかったね」と言われています。自慢のエクステリアとなりました!まだ花壇には何もありませんが、朝、雨戸を開けるたびに思わず笑みがこぼれ、これからどのように草花を植え、緑をどのように増やしていくかとても楽しみです。癒樹工房さん、本当にありがとうございました。
北見