ガーデンリフォーム工事施工事例集
ジャングル化したお庭を極上空間へ!妥協なしのリガーデン ~西前様邸~
ご自宅の内装や外装のリフォームをきっかけに、庭木が茂った暗いお庭を生まれ変わらせた西前様。明るく開放的なだけでなく、ゆとりのある空間設計と洗練された素材づかいが非日常感を高めます。どこにいてもくつろぎに満ちた空間はご夫婦納得の仕上がりです。
DESIGN POINT 1優雅でありながら凛としたファサードのある玄関まわり
大判のタイルがゆったりと玄関へと導く広階段、堂々として洗練された木目のデザインウォール、茶褐色のエントランスゲートと和モダンな縦格子のスクリーン…。
ご夫婦のたくさんのご要望を叶えた玄関まわりの外構デザインは、一つひとつが静かに個性を主張しながらも、それぞれが絶妙に溶け合います。木の幹肌をイメージしたデザインウォールは洗練されたたたずまい。一見、幅も高さもあるため、威圧感が生まれそうですが、そのソフトな色味がしっくりと景色に馴染み、上品な存在感を放ちます。
景観を引き締める木目のフレームは空間を立体的に仕切りつつ、付属の縦格子がスタイリッシュに外と内を仕切ります。建物に対して斜めに車2台を停められる駐車スペースは、道路から大きくセットバックし、景観的にも余裕を生み出します。
以前はこんもりと茂った庭木が暗く家を覆っていた西前様邸。今はその姿を思い出せないほど、明るく開放的に、そして洗練された玄関まわりに生まれ変わりました!
お庭を眺める優雅な時をつむぐガーデンルーム
「ジャングルと化していた」と自ら形容していたお庭に足を踏み入れると、鮮やかな緑の人工芝が広がります。そのコンセプトは、”今後20年は手を掛けずに維持出来る事”。手が掛かるといえば、やはり雑草を抜いたり、色を塗り直したり、といったメンテナンスが頭に浮かびますが、西前様邸のお庭には、土の露出はほとんど無く、ドライで清潔感溢れる雰囲気。お手入れの必要な部材などは用いず、石やタイル等によって構成されています。植栽は花壇の中にだけに絞り込まれ、どこを見てもすっきりと整然としたデザインです。
掃き出し口前にたたずむのは、白を基調とした瀟洒なガーデンルーム。ご夫婦の夢でもあったリクシルの『暖蘭物語』は、エレガントなアウトドアリビング空間が広がります。居心地の良さそうな室内からは、ピンコロ積みと木目タイルの表情豊かな花壇、そして四季折々の植物や木々の様子を眺めることができます。
和の趣に心休まる風光明媚な坪庭があるガーデンスペース
おふたりがもうひとつ、お庭に欠かすことのできないアイテムとして望んでいたのが、和の趣溢れる坪庭。洋風ガーデンの先には、まるで茶庭のような空間が現れます。
歩みを進めると、足元には天然の乱形石がのびやかに広がり、新たな心地良さに浸ることができます。主木には可愛い丸みのある葉が特徴的なコハウチワカエデを。その周りには明るい緑の苔と、延段を思わせる自然石風の平板や大判タイル、瓦による味わいのある地模様が目を楽しませます。秋にはカエデが色づき、また違った豊かな色彩の和庭の景色が味わえそうですね。風情のある景観を日常に迎えたご夫婦、日々心を和ませていらっしゃるのではないでしょうか。
ラグジュアリーな気分に浸れる優美なライティング
ご夫婦の庭づくりの計画の中で、外せない条件でもあったのがライティングです。ベンチや玄関まわりの花壇、階段が浮かび上がらせる照明の光は、一帯をやわらかに包み込みます。
さらに玄関前やお庭に植え付けた木々を効果的にライトアップ。その枝葉の陰影が外壁に映り込む様子は、まるでレストランやリゾートホテルに訪れたよう。多様な光の演出はドラマチックな景観を生み出し、非日常感をいっそう高めてくれています。
絶対に欠かせない条件をご夫婦で一つひとつ丁寧に掲げ、妥協を許さなかったリガーデン計画。いかがでしたか?結果的に唯一無二の深い満足感に繋がるお庭に仕上がったのではないでしょうか。末永く手間をかけず、お庭ライフを存分に楽しんで頂けそうですね。
一年ほど前、築20年経過した我が家の屋根・外装・内装・エクステリア全てのリフォームを計画しました。屋根外壁・内装のリフォームが決まり、残すはエクステリア工事です。そもそも新築時は庭の事など気に留めなかった為、庭のジャングルと化し、植木鉢やプラゴミが至る所に散乱し、まるでゴミ屋敷状態。当然ですが、そんな庭を見るのが苦痛でカーテンは終日閉じたままでした。ですから、エクステリアは「絶対に妥協しない!」と心に決め、施工会社選びに臨みました。
今回のリフォームコンセプトは"今後20年は手を掛けずに維持出来る事"です。他にも、ガーデンルームは暖欄物語、和風の坪庭、夜のライトアップ、デザインウォール、裏庭のサイクルポート、玄関先の階段とフレーム、手のかからない程度の植栽など…たくさんの条件を提示し数社にプランをお願いしました。
その中で五十嵐さんのご提案に私たちは目を奪われました。
「え?これうち?この家なの!」夫と相談し「本当にこんなに素敵になるなら癒樹工房さんにお願いしよう!」ほとんど即決でした。
何度も打ち合わせを重ねる中で夫と意見が違った時は、五十嵐さんが「ではココはこんな感じにしたらどうでしょう」とお互いが納得いくようにまとめて下さり、軒下の関係で暖欄物語を諦めなければならなくなった時は「なんとかしましょう!」と軒下側にパネルをはめ込む対応をしていただき、念願のガーデンルームが叶いました。
施工担当の延島さんは、実物をたくさん集めてくださり、ブロックや壁の色・質感など実際に手に触れ、アドバイスを受けながら納得して決める事が出来ました。また工事の途中、地域の建築協定で一部変更を余儀なくされた時は、何度も役所へ足を運んで役所の方に説明して下さって、元のイメージを壊す事なく施工して下さいました。
最後の植木屋さんは、和風の坪庭を見て「ココは苔の方が良いですね。」と2度も足を運んでくださって、とうとう完成しました。
昼も素敵ですが、ライトアップされた夜の庭を見た時の感動は忘れません。
今は遠回りして裏道から庭を見ながら帰宅したり、休日はガーデンルームでのんびり庭を眺めたり…毎日が楽しみで幸せです。
早速、配達業者の方から「すっごく素敵になりましたね。うちも考えているので参考にしても良いですか。」と言われたり、近所の方からは「ライトアップがとてもキレイなので、散歩コースに必ずここを通るの。どちらの業者さんか聞いても良いですか。」と声をかけられました。
そしていよいよ最終確認の日。「とても綺麗に仕上がりました。ありがとうございました。」をお伝えすると、延島さんが「いいえ、奥様。これからが私達とのお付き合いの始まりですよ。定期的に確認はしますが、気になる事がありましたらいつでもご連絡ください。」
この言葉に私たちは、癒樹工房さんにお願いして大正解だったね!と感激しました。
五十嵐CSO、延島さん、工事して下さった皆さん、植木屋さん、我が家のエクステリアに携わって下さった皆様に心より感謝申し上げます。
エクステリア工事を考えている全ての方に「癒樹工房さん絶対にお勧めですよ!」と伝えたいです。
本当にありがとうございました。そして今後とも末永く宜しくお願い致します。
西前