新築エクステリア工事施工事例集
レンガの小道と木製の物置が可愛らしいイングリッシュガーデン〜吉沢様邸〜
レンガの小道や植栽が華やかなアプローチ
イングリッシュガーデンをつくってみたい!という奥様のご希望を叶えるデザインをご提案させて頂きました。イングリッシュガーデンとは、自然の美をたたえるガーデニングが盛んなイギリスでよく見られる庭園様式のことを言います。レンガや小石やウッドチップで小道をつくったり、ガーデニングアイテムや車輪などアイテムを設置すると、よりナチュラルなイングリッシュガーデンになります。
吉沢様邸では植木と草花が自在に配置出来るように長いアプローチと、そこから伸びるレンガの小道をつくりました。この先の成長が楽しみなお庭です。お庭を大きく迂回するレンガの小道は、左右に草花や低木が植えることが出来るようにデザイン。
自由な発想で自然な雰囲気を楽しむことができるのが、イングリッシュガーデンの魅力です。とはいえ、映画のワンシーンのようなイングリッシュガーデンをつくるには、色合いを揃えて植物を配置することが大切です。こうすることで空間全体に一体感が生まれます。さらに開花時期を考えて配植すると一年中、花を楽しむことができるでしょう。
緑いっぱいのイングリッシュガーデンはお手入れが大変なのでは・・・?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしバランスを考えてつくられたイングリッシュガーデンは意外にも管理しやすいものです。
イングリッシュガーデンにぴったりなアールを描いたアプローチは、単調にならないように5つに分割。地面に敷いた枕木は劣化の心配がないコンクリート製です。可愛らしい小さなポットには、小さな花を咲かせた下草を植栽。ガーデニングし甲斐のある素敵なイングリッシュガーデンになりました。吉沢様邸を訪れるお客様も散策して楽しめますね。
エントランスを示すレンガの門柱と芝が美しいカースペース
左右に配置された太めの門柱は、アンティーク風のレンガで造作しました。ロートアイアンの表札は、ネームの両端にある花びらがさりげないアクセントになっています。カースペースは円形にデザインして、一部に芝生のスペースをつくりました。タイヤが踏まない所なので芝生にも優しく、ナチュラルな雰囲気を楽しめます。
DESIGN POINT 3全体の雰囲気と調和したナチュラルテイストな木製物置
大きなコニファーが印象的な木製の物置は、ウッドデッキよりも若干薄めの色を選択。
内部は畳2畳分と広いので、お庭の道具はもちろん自転車も収納可能です。
また熱を吸収する黒い屋根が物置内部の温度上昇を抑制してくれるため、非常食も備蓄出来ます。正面から見ると、二階のバルコニーと一緒にお庭のいいアクセントになっています。
細身のポールが印象的なポストと蛇口が可愛い立水栓
アプローチの先には印象的なレッドのポストを設置。
細身のポールの足下にツル系の植物を誘引することで、また違う魅力を楽しむことも出来ます。今回使用したポストは施錠可能なタイプなので、防犯面でも安心です。玄関ポーチの隣には枕木を模した立水栓を造作。羽を広げた鳥の蛇口がとても可愛らしく、レンガ調の水受けともマッチしています。
まず最初に素敵な庭をありがとうございました。
なんかコニファーを植えたら、ほんとに童話や絵本のようになりました。(まじめに小人さんが出てきそうです。)
私はインターネットでの“秋田 イングリッシュガーデン”の検索でたどりつき、届いたカタログを見て「いいかも」と決め、でもほんとに営業活動しないのかな? と、4、5日待ってみたのですが、本当に一切ありませんでした…。(意外と癒樹工房さんの策略だったりして。)まんまとはまった私は、その旨連絡し、来られたのが、杉崎さんでした。
提案されたデザイン画に対して、コンクリのメインアプローチとぐるっと迂回する小道に変更したいという希望にも、小道の方はレンガでは? という答えで、ちょっと胸躍り、しかも大正解でした。
歩いていると楽しいし、木製の小屋と大きいコニファーともぴったりでした。
実作業に入ってからも、門柱のサイズ、表札の変更等々、臨機応変に対応して頂き、より完成度が高まっていくかんじが、日々楽しかったです。
想像以上のかわいらしい庭なので、早起きして、朝30分庭いじりがんばろっかな…。びみょ~な所ですが、草ぼうぼうにならないよう、プレッシャーをかけがてら、遊びに来て下さい。
秋田市新屋
吉沢