ガーデンリフォーム工事施工事例集
自然の息遣いを感じるナチュラルマテリアル~居森様邸~
レンガ調のお住まいと調和した石造りのデザインウォール
石という迫力のある素材を使用していながら圧迫感を感じず、レンガ調のお住まいと調和がとれている秘密は、石造りのデザインウォールの柔らかな色合いにあります。 葉っぱのデザインがシックなロートアイアンの表札もアクセントになっており、お洒落で温かい雰囲気の玄関に仕上がりました。
玄関脇にある葡萄棚は、ご主人様の長年の夢を実現するために別注のオリジナルアイアンを使用。 葡萄が成長すれば、何度でもお庭に訪れたくなるような素晴らしいトンネルとなり、童話の世界に迷い込んだようなメルヘンチックな空間になる事でしょう。 砂利敷きのみだった施工前に比べると、デザイン性、機能性ともに大幅に改善されました。
元々造作してあったレンガの立水栓を意識して床面を明るいピンクの乱形石にしたり、ダークトーンのレンガで造られた花壇には落ち着いた色合い植栽を入れるなど、既存のアイテムを活かしたお庭になっています。
LIXILのプラスGを使用し、気になる視線をカット
視線が気になる隣地との境界は、ホワイトとウッドカラーを組み合わせたLIXILのプラスGで囲いプライバシーを確保。 圧迫感を軽減するため、人の目の高さの場所のみクリアマットのパネルで隠す工夫が施されています。 また、ガーデンルームの隣り合わせにあるプラスGのゲートには、奥が透けて見えるシースルーのロールカーテンを設置。 目隠しとしての機能はそのままに固い印象になり過ぎず、くつろげる空間になりました。
DESIGN POINT 3使い勝手にこだわったタイルテラス
ガーデンルームを抜けた先にあるタイルテラスのスペースは、ガーデンルームの床と同じ高さにすることによって動線を確保し使い勝手の良い空間を実現。 コンクリートのステップしかなかった勝手口の前もタイルテラスと繋がり、以前よりも使いやすい空間に。勝手口前の菜園スペースにある小さな立水栓は周囲の雰囲気に合うようにウッド調のつくりとなっており、景観に馴染んでいます。ロートアイアンのホースリールが可愛らしい雰囲気を演出。 また上部の台にも同様の素材を使うことによってデザインに統一感を持たせています。
DESIGN POINT 4スペースを有効活用した家庭菜園
道路や隣地の境界線側のデッドスペースに細めの花壇を作ることで、家庭菜園用のスペースを確保。 畑のように大きな面積を確保できなくても人が踏まないようなスペースをうまく活用すること活用の幅を広げます。 また菜園で採れた野菜は備え付けのガーデンシンクですぐに洗えるので便利です。
入居して2年が経ち、外構でやり残している部分や問題となっている所を何とかしたいと思い、インターネットで調べまわった結果、良心的で施工例の素敵な癒樹工房さんに出会いました。
入居当時は、妻が出産間近という事もあり、必要最低限の事だけをとりあえずやってもらったくらいでした。その結果、何が困ったかというと、植えた芝生の管理と砂利部分の雑草取りでした。
子育ての一番忙しい時に、雑草取りは楽な仕事ではなく、いつの間にか芝生スペースは雑草スペースとなり、庭で何かしようという気は全く無くなっておりました。
今回のリフォームを機に、庭に出たいと思えるような空間作りを希望しました。私の長年の夢であった家庭菜園のスペースと葡萄棚を作る事もお願いしました。担当の小林さんは、私達が予想していたものをはるかに超える(予算も超えておりましたが)素晴らしい提案をしていただき、夫婦共々感激いたしました。人柄も誠実で楽しい方です。
何度も打合せに来て頂いたり、私達の細かい要望にも満足するまで応えていただきました。完成予想図を見るだけでワクワクする日々を過ごす事ができました。
工事は土屋さんに担当していただきました。とても仕事が丁寧で、現場はいつも綺麗に片付けられており、この人に任せていたら安心だと感じさせてくれる人柄と仕事ぶりでした。
完成した今となっては、以前の庭がどうだったのか思い出せない程で、とても快適でこれからの季節が楽しみです。その中でも葡萄棚のアイアンはオリジナルの別注で、我が家の一番のお気に入りとなっています。遊びに来る友人達にはいつも驚かれ、褒めて頂きます。
2月に植えた葡萄苗がうまく育ってくれるのを家族で楽しみにしています。
こんな素敵な庭を造って頂いて癒樹工房さんにお願いして本当に良かったと思っています。
居森