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クリスマスローズ(寒芍薬)

花が少ない季節に可憐に咲くお花

冬は花が少ない季節ですが、そんな時期でも咲いてくれるお花があったら、お庭に更に愛着が持てますね。眺めた窓の先に彩りがあると、なんだかほっこりした気持ちになりますね♪

今回は、寒い時期にも健気に咲いてお庭を彩ってくれる、クリスマスローズについてご紹介したいと思います。

クリスマスローズとは

クリスマスローズは、キンポウゲ科の多年草です。クリスマスの頃に咲くことから、この名前が付けられました。

素敵な名前ですよね♪

クリスマスローズは本来、ヨーロッパや西アジアに分布しているヘレボルス・ニゲルのことを指すのですが、日本ではヘレボルス属に属しているものをまとめてクリスマスローズと呼ぶことが多いようです。

春咲き性のヘレボルス・ヒブリダス系、また、ギリシャ、トルコなどが原産のヘレボルス・レンテンローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)という耐寒性に優れたもの、これらが掛け合わされた優れた園芸品種が、クリスマスローズとして、現在多く流通しています。

寂しい冬の花壇を可憐に彩るローメンテナンスのクリスマスローズ

ガーデナーにとって、冬の花と言えばクリスマスローズ、と言われるほど人気を誇る植物です。

寒い中でのガーデニング作業は気が進まないものですが、ほとんど手間がかからず、ローメンテナンスで楽しめるのもクリスマスローズの嬉しいところです。

クリスマスローズの魅力

オリジナルのクリスマスローズが作れる??

クリスマスローズは花色や形のバリエーションが年々増えています。

花がら摘みをしなくても旺盛に種を付けるうえ、こぼれ種でどんどん増えていくほど繁殖力もあり丈夫です。

特徴の違う複数の株を植えておくと交配して、自分だけのオリジナルな花を作ることができます!

オリジナルなお花が出来るなんて大きな魅力ですね!

クリスマスローズの特徴

高温多湿を嫌う傾向にあります。ほとんどのものが常緑性で、大きな緑色の葉を年中楽しむことができます。暑さが厳しい時期に一旦葉が少なくなりますが、これは蒸れなどから身を守る意味があります。

花壇が散らからない!お手入れも楽なクリスマスローズ

花びらが枯れて散らかるということが無いので、花がら摘みや掃除の手間もかかりません。

気温が高くなるにつれ、色が移ろっていく様子を楽しむこともできます。切り花やアレンジメントにも向いています♪

クリスマスローズの種類

原種は20種ほどとみられています。

そこから交配に交配が重ねられ、数えきれないほどの園芸品種が作出されています!

一重咲き、半八重咲き、八重咲きと花の形の変化、スポットや縁取りなど色や模様の違いがそのときどきの人気とともに価格帯を広げています。

クリスマスローズは下向きに咲く楚々としたイメージが強いですね♪

中には上を向くタイプのものもあります。

八重咲きのものも人気の高い品種です。高級感がありますね!

クリスマスローズの管理

高温多湿に気をつければ日陰でも育つ!鉢植えもOK!

クリスマスローズはとても丈夫な植物です。高温多湿にさえ気を付ければ、特に土質も選びませんし日陰でもよく開花します。

風通しの良い落葉樹の下などではとてもよく生育します♪

樹木の下に植えるのには、直射日光を避けることのほかに、樹木が適度に水を吸い上げることで加湿を防ぐという目的があります。

地植えにしない場合は鉢植えにしておいて、冬の見ごろの時期に玄関などに移動し、夏は風通しのよい建物の陰などで管理をするというのも良いでしょう。

10月頃になると葉が入れ替わりますので、この時期にゴワゴワと硬い大きな葉を株元から切り取ると、花をより引き立てることができますよ!

鉢植えの場合、生育が旺盛なものが多いので、根詰まりを起こす前に一回り大きな鉢に植え替えるか、株分け、または地植えにしましょう♪

まとめ

冬、寂しくなりがちな庭やベランダに、花が咲いていると活力が湧いてきますね!

その中でもクリスマスローズは力強さを感じさせる植物です。中にはとても高額なものも販売されていますが、もしかすると自分の庭で同じように特別な品種を作り出すことができるかもしれません。

花の魅力はもちろんのこと、どんなお花を作り出せるか思い描きながら季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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